3年ぶりの書き込みは…

この3年間、何も書き込みをしていなかった理由の一つはコロナであったことは明らかなんですが、それでも何事も無ければ新たに書き込みをすることはなかったかも知れないが、今回は3年ぶりに書き込みをすることに。

ことの発端は先月初めに使用しているサーバ(QNAP)の設定をミスって、最新版ファームウェアへのアップデートで間違ってベータ版のファームウェアをインストールしてしたのが、運の尽きだった。

これまでQNAPを使っていろいろ実験していた影響でQNAPの環境を汚していたことは事実だが、今回のベータ版のファームウェアへアップデートした途端にQNAP搭載のWebサーバが全く起動しなくなってしまったのだ!

当然このブログへもアクセスできなくなってしまったので、Google Search Consoleからエラーが入るようになったので、このままブログを辞めてしまおうかとも思ったのだが、最近QNAP上のContainer StationがほぼDocker化した影響もあり、サーバのSSL証明書の更新に使用するLet’s EncryptもDocker化していたので、WordPressもContainer Station(Docker)上で実行するようにしてしまえば、管理が楽かな〜などと考えて復活させてみることに。

また、ちょうどタイミング的にGWだったこと、コロナの影響で今年のGWの旅行の手配が遅れた影響でGWの希望の飛行機のチケットが手に入らず、高額なチケットを買ってまで海外旅行をするか悩んでいたところに、仕事でもGW中に片付けておきたい作業が出てきたので、今年のGWは海外旅行に行くことを諦めて、QNAPの復旧と環境整備に充てることにした。

QNAP本体はHDD上のデータをバックアップ、SQL内のデータをsqldumpで抜き出すなどしてから工場出荷時に初期化することで復旧は早かったんですが、問題はDocker対応(というかQDKでQNAPのパッケージ化)させていなかったWordPressたち。

今回同じようにContainer Station(Docker)に移したOpenPNEは簡単に動作させることができたのに、WordPressだけは何故かうまく動作せず、その原因究明までに少し時間がかかってしまったが無事に本日ほぼ復旧が終わったので、動作確認を兼ねて、3年ぶりの書き込みをすることに。

今回復旧に手間取った一番の理由が、QNAP上のWebサーバはLet’s EncryptでSSL化しているが、Container Station(Docker)上で動かしているWordPressは非SSLなので、QNAP側のSSLから非SSLのWordPressへのプロキシーの設定なのだが。

OpenPNEは単純なProxyPass / ProxyPassReverseの設定だけで何の問題なく動作したのに、WordPressでは「RequestHeader set X-Forwarded-Proto https」を設定しないと正しく動作しないということに気がつくまで時間がかかってしまったこと。

コロナも事実上終わり海外旅行にも行けるようになったけど、流石に3年のブランクは大きいというか怠癖がついてしまったというか、コロナ前のようにブログが復活できるか分かりませんが、リハビリも兼ねてボチボチやっていこうと思います。

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