ドーソンでの初めての連休

9月の三連休は前回GWに1泊だけ滞在したドーソン(Do Son)に行く事にした。前回のドーソン滞在はGWで日本からの旅行者が多いだけでなく、ベトナムも連休で多くの人でごった返していて、宿代も高い上に、全くゆっくりする雰囲気じゃなかったので、普段のドーソンがどんな雰囲気か知りたくて。

今回はベトナム到着日の早朝に台風がベトナム北部を直撃したので、飛行機への影響を心配したが定刻通りに着陸。ただ空港周辺は台風の影響か雨模様だったので、市内までバスでの移動は諦めて、ザーラム(Gia Lam)バスターミナルまで直接タクシーで移動する事に。

Gia LamからはHai AuのVIPバスでハイフォンCau Raoバスターミナルへ行くのだが。Hai AuのVIPバスの説明は他のブログなどでも書かれているが、情報が古いか、間違っているか、情報が曖昧で分かりにくいものばかりなので、少しまとめてみた。

  • Gia LamからのバスはNiem Nghia行きとCau Rao行きの2系統あるが、Niem Nghia行きも基本的には途中でCau Raoに停車するので、チケットを買う時に「Cau Rao」と言って買えばOK。
  • チケット売り場は、Gia Lamではバスターミナルの左奥にHai Au(VIP)専用の部屋(待合室兼用)があり、Cau Raoではバスターミナルの右手前に小さなHai Au(VIP)専用の窓口がある。
  • Hai AuのVIPバスは90kVNDで「座席指定」で「おしぼり」と「ミネラルウォーター」が付いてくる。
  • Gia Lamバスターミナルから出発したバスはハイフォン市内まではノンストップでCau Raoバスターミナルまでは約1時間半で到着する。
  • ハイフォン側の高速道路を降りた直後に1箇所バス停があるので、少しでも早くドーソンへ行きたい場合は、このバス停でドーソン行きのバスに乗り換えるのも良い。
  • Cau Raoバスターミナルは高速道路を降りて2つ目の停留所で、ハノイへの帰りのバスもCau Raoから乗る事になるので、初心者や不安な人はCau Raoでドーソン行きのバスに乗り換えよう。

今回はハイフォン到着時にスコールが非常に激しく、バスを待つだけの余裕が全く無い状態だったので、Cau Rao到着時にバスに横付けするタクシーを使ってドーソンまで移動する事にしたのだが、ドーソンに到着する頃はスコールは止んでいた。

そして台風の影響かスコールの影響か道路の一部が冠水していたのだが、それにも負けずと言うか想像以上に人が多くて、ハイシーズンでは無いにしろ夏場の普通の週末でもドーソンってこんなに人出があるのかとビックリしたほど。

また今回は前回よりも滞在時間に少し余裕があったので2区全体を徘徊しつつ、複数の宿屋や置屋を利用してドーソンの全体像を把握してみようと思ったが、2泊3日で把握できる内容は大したことないので、参考になるかどうか…

ちなみに夜遊びの方は、今回の2泊3日のドーソン滞在中に合計6回遊んだのだが、その中でも若干料金の違いがあったので、参考までに記録を残しておく。

  • 基本料金は250kVND
  • 月曜日の午前中に遊んだ店は200kVND
  • 2区北側エリアで遊んだ店は300kVND

まず2区の北側にある宿屋エリアはビーチに近く、周りに飯屋も多くて、ビーチに遊びに来た場合には便利なのだが、置屋のメインエリアから離れているため、女がなかなか来ないので、女遊びがメインの場合は泊まらない方が良い。って事が分かった。

そしてHoa Cucは相変わらず日本人を始め東洋人が玄関先でたむろしていて、近寄りがたい雰囲気を醸し出している状態だったので今回も利用する事はなかった。

また駐車場からXay Dungホテルまで”手前側”のエリアとXay Dungホテルからドン突きまでの”奥側”のエリアとでは若干雰囲気が異なる。

一部日本人に人気のHoa Cucがある手前側のエリアには専業宿屋と置屋兼用宿屋があり、目の前の道路は大型バスも通るほど広く、基本は置屋で女の手配をお願して次々にバイクに乗ってやって来る女の子を選ぶ方式。

奥側のエリアはほぼ全て置屋なのに加えて道路も狭くドン突きで折り返してくるバイクも居るので、女の手配を頼まなくても通りを行き交うバイクに乗った女の子を眺める事もできる。

ただし狭い通りの割にはかなりのスピードを出すので、通りを走るバイクの女の子を選ぶのは至難の技かと思われる。結局ヤリたい場合は置屋に入って女の手配をお願いするのが一番確実。

最後にドーソンでの食事ですが、他のブログの情報ではHoa Cucでは2食付きって話だが、他の宿屋では宿泊費に食事が含まれていない事も多い。

そのため外食したり、宿屋で追加料金を払い食事をする事もあるかと思うが、ベトナムでは米飯料理があまり美味しくないので、ドーソンでも美味しい食事を探すのに苦労する。

ちなみにドーソンのあるハイフォンでは「バインダークア(Banh Da Cua)」と言う麺料理が名物なので、これだけは確実に美味しいのだが、今回の滞在でも他にイロイロ試したが…アタリを見つける事はできなかった。

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ベトナム横断その2(ドーソン~サパ)

Đồ Sơn滞在2日目は…前日ハノイで知り合った日本人女性から聞いたSa Paが気になって、急遽予定を変更してSa Pa及びLào Caiへ行くことにした。こんな感じで今回の旅行は全ての旅程が途中でドンドン変更されていく旅だった。

実は日本を出発する前にLào Caiについても少しは調べていた。行き先を決める中でLào Caiとその先の河口は候補に上がっていた。ただ、出発前にマルチプルビザを取る暇も無く、河口に行けないのであればと、Lào Caiも行き先の候補から外れた経緯があった。

Lào Caiへの移動方法も当初はHải PhòngからLào Cai行きのバスで移動する事を考えていたが、前日に聞いた寝台列車の話がすごく気になったので、一度ハノイへ戻る事に。

行き先が決まればすぐに行動とばかりに朝一番にチェックアウトすると、ベトナムは休日開けで今日からは一泊300kVNDだよ〜と言われて、もう少しĐồ Sơnに滞在しようかと一瞬怯む。が、心を鬼にして次の目的地へ向けて出発する事に。

お昼頃にはハノイに到着したのだが、気づけば朝から何も食べてなかったので、とりあえずチケット入手前に駅前のハイランドコーヒーにてバインミーで腹ごしらえ。

その後、駅の窓口で寝台列車のチケットを買ってみると想像以上に簡単で、前日に知り合った日本人女性や旅行代理店の店員から聞いていた都市伝説的な話はなんだったのか?と拍子抜けするほど簡単だった。

  • ネットの情報では窓口ではチケットが買えないと聞いていたが、問題なく買えた。
  • 寝台列車の乗り場は「ハノイB駅」と聞いていたが、ハノイ駅から普通に乗れた。

そして何より旅行代理店を通すと片道50USDくらいする寝台列車のチケットが600kVNDと言う安さが魅力だ。ただ、今回は当日購入だったため流石に4berth soft bedの下段に空きは無く、上段だったのは諦めるしか無かったが。

チケットも無事に入手して夜の出発時間まで暇になったので、この後は新規開拓をするべくBlue VIP Messageに行き、一汗流す事にした。

最近ハノイでお気に入りの夜遊びスポットはVIP Messageなのだが、まだまだ新規開拓出来ておらず、これまで行けたのは、「Bông Sen Massage」と今回の「Blue VIP Message」の2件のみと少ないが、どの店も基本システムは同じで、安心して遊べるのが良い。

そして夕方には駅前の屋台でブンボーを食べ腹ごしらえをしたら、寝台列車に乗り込み、一路Lào Caiを目指すのでした。

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ベトナム横断その1(ハノイ~ドーソン)

約1年ほど前に今年のGWはベトナム横断をすると決断して、東京~ハノイ・ホーチミン~東京というオープンジョーのチケットを手配したが、今年に入ってからは何かと忙しく、ほとんど何の準備も出来ないままGWに突入してしまった。

結局、日本~ベトナム間の飛行機のチケットと入国日&出国日の2日分のホテルの手配だけで、あとは全て現地で手配することになった。

到着後は前回のハノイ旅行の時に旧市街で見つけたMKブティックホテルにチェックインした後、2週間後に会社の同僚と行く予定のハロン湾ツアーの代金を支払いに現地旅行代理店へ。

そして旅行代理店で偶然知り合った日本人女性とオバマ大統領が食べたというブンチャーのお店(Bún chả Hương Liên)へ晩飯を食べに行った後、少しだけ市内観光を。

彼女はその日の寝台列車でSa Paへ向かうらしく、日本人女性と異国の地でアバンチュール…等という美味しい事件などは一切起きず、また移動疲れ等もあって、結局この日は夜遊びは何もしないまま寝てしまった。

翌日は朝からĐồ Sơnを目指したのだが、実はベトナム横断を決めた後、ベトナム国内のどの都市を訪れようか検討した時期があった。更に北から南へ移動するなら、今話題のVoiを経由して噂の置屋で遊ぶのも良いかな~などと思っていた時期もあった。

ところが、出発直前にVoiが摘発されたというニュースを発見。ただベトナム語のニュースを機械翻訳しただけで、ニュアンス的にそのような事が書かれているように読めると言うだけ。しかも真偽を確かめる術もなく、実際に行って置屋が壊滅していたら…と考えるとVoi行きを止めて安心確実なĐồ Sơnへ行くことにしたのだ。

そこでĐồ Sơnへの行き方を調べてみるとHải PhòngCầu Ràoバスターミナルが経由地として紹介されている。ただし有名なバス会社のHải Âuも往路はNiệm Nghĩa行きで、Cầu Ràoには乗り換えが必要。今回直接Cầu Ràoまで行けるバスを探し求めて別会社のバスに乗るも、結局はHải Phòng市内に入ったところでミニバスに乗り換えるのは同じだった。

Đồ Sơn到着後は、まず軽く周囲を散策して、昼飯を食べ腹ごしらえを済ませたら、後は当然やる事は一つしかない。と言う訳で、早速Đồ Sơnの女を堪能するために置屋ニャギへ。Đồ Sơn一発250kVNDと安心・安全に遊べるのが良い。

一発目の女は生F以外のサービスが無く、少し物足りない感じもしたが、こちらからの攻めを嫌がることも無く受け入れ、更に生挿入までOKだったので、これ以上の贅沢は言いません(笑)

スッキリした後は今日の宿屋を探すも、この日はベトナムも休日で宿泊費は何処も1泊800kドン前後と強気。仕方ないので部屋が綺麗で、雰囲気の良さそうな宿屋を適当に決めるが、最後の決め手は宿屋の11歳の娘だったかも。ただし、この宿屋は置屋としては営業していなかった。

その後は体力の回復を図りつつ、周辺を散策したり、部屋で休みながら、夜に備える事に。

周辺を散策していると通りの真ん中あたりの置屋ニャギに日本人が数名屯しているのを発見。せっかくなので情報交換でも…と思って声をかけるが、これが何とも言えない反応で。麻薬をやってるとか怪しい職業の人って訳ではないが、どうもコミュニケーション能力ゼロって感じの反応。

こういう人たちと関わっても収穫は無いと判断して、早々にその場を立ち去ることに。

そして夜は宿屋で飯を食べた後、置屋ニャギへ行き、終わった後は店の前でマッタリと、行きかう人々を観察して過ごすことに。良い女が見つかれば、もう一発…とも思っていたが、結局は観察だけで終わってしまった。

しかし、この日はベトナムも休日で現地人も多いためか、どこの置屋も盛況で、次から次へと客が入ってくる。すると、女の子の数が足りないのか、店同士で女の子の取り合い・奪い合いをすると言う不思議な状況が目の前で繰り広げられるのを見て、この日は終わった。

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