ドーソンでの初めての連休

9月の三連休は前回GWに1泊だけ滞在したドーソン(Do Son)に行く事にした。前回のドーソン滞在はGWで日本からの旅行者が多いだけでなく、ベトナムも連休で多くの人でごった返していて、宿代も高い上に、全くゆっくりする雰囲気じゃなかったので、普段のドーソンがどんな雰囲気か知りたくて。

今回はベトナム到着日の早朝に台風がベトナム北部を直撃したので、飛行機への影響を心配したが定刻通りに着陸。ただ空港周辺は台風の影響か雨模様だったので、市内までバスでの移動は諦めて、ザーラム(Gia Lam)バスターミナルまで直接タクシーで移動する事に。

Gia LamからはHai AuのVIPバスでハイフォンCau Raoバスターミナルへ行くのだが。Hai AuのVIPバスの説明は他のブログなどでも書かれているが、情報が古いか、間違っているか、情報が曖昧で分かりにくいものばかりなので、少しまとめてみた。

  • Gia LamからのバスはNiem Nghia行きとCau Rao行きの2系統あるが、Niem Nghia行きも基本的には途中でCau Raoに停車するので、チケットを買う時に「Cau Rao」と言って買えばOK。
  • チケット売り場は、Gia Lamではバスターミナルの左奥にHai Au(VIP)専用の部屋(待合室兼用)があり、Cau Raoではバスターミナルの右手前に小さなHai Au(VIP)専用の窓口がある。
  • Hai AuのVIPバスは90kVNDで「座席指定」で「おしぼり」と「ミネラルウォーター」が付いてくる。
  • Gia Lamバスターミナルから出発したバスはハイフォン市内まではノンストップでCau Raoバスターミナルまでは約1時間半で到着する。
  • ハイフォン側の高速道路を降りた直後に1箇所バス停があるので、少しでも早くドーソンへ行きたい場合は、このバス停でドーソン行きのバスに乗り換えるのも良い。
  • Cau Raoバスターミナルは高速道路を降りて2つ目の停留所で、ハノイへの帰りのバスもCau Raoから乗る事になるので、初心者や不安な人はCau Raoでドーソン行きのバスに乗り換えよう。

今回はハイフォン到着時にスコールが非常に激しく、バスを待つだけの余裕が全く無い状態だったので、Cau Rao到着時にバスに横付けするタクシーを使ってドーソンまで移動する事にしたのだが、ドーソンに到着する頃はスコールは止んでいた。

そして台風の影響かスコールの影響か道路の一部が冠水していたのだが、それにも負けずと言うか想像以上に人が多くて、ハイシーズンでは無いにしろ夏場の普通の週末でもドーソンってこんなに人出があるのかとビックリしたほど。

また今回は前回よりも滞在時間に少し余裕があったので2区全体を徘徊しつつ、複数の宿屋や置屋を利用してドーソンの全体像を把握してみようと思ったが、2泊3日で把握できる内容は大したことないので、参考になるかどうか…

ちなみに夜遊びの方は、今回の2泊3日のドーソン滞在中に合計6回遊んだのだが、その中でも若干料金の違いがあったので、参考までに記録を残しておく。

  • 基本料金は250kVND
  • 月曜日の午前中に遊んだ店は200kVND
  • 2区北側エリアで遊んだ店は300kVND

まず2区の北側にある宿屋エリアはビーチに近く、周りに飯屋も多くて、ビーチに遊びに来た場合には便利なのだが、置屋のメインエリアから離れているため、女がなかなか来ないので、女遊びがメインの場合は泊まらない方が良い。って事が分かった。

そしてHoa Cucは相変わらず日本人を始め東洋人が玄関先でたむろしていて、近寄りがたい雰囲気を醸し出している状態だったので今回も利用する事はなかった。

また駐車場からXay Dungホテルまで”手前側”のエリアとXay Dungホテルからドン突きまでの”奥側”のエリアとでは若干雰囲気が異なる。

一部日本人に人気のHoa Cucがある手前側のエリアには専業宿屋と置屋兼用宿屋があり、目の前の道路は大型バスも通るほど広く、基本は置屋で女の手配をお願して次々にバイクに乗ってやって来る女の子を選ぶ方式。

奥側のエリアはほぼ全て置屋なのに加えて道路も狭くドン突きで折り返してくるバイクも居るので、女の手配を頼まなくても通りを行き交うバイクに乗った女の子を眺める事もできる。

ただし狭い通りの割にはかなりのスピードを出すので、通りを走るバイクの女の子を選ぶのは至難の技かと思われる。結局ヤリたい場合は置屋に入って女の手配をお願いするのが一番確実。

最後にドーソンでの食事ですが、他のブログの情報ではHoa Cucでは2食付きって話だが、他の宿屋では宿泊費に食事が含まれていない事も多い。

そのため外食したり、宿屋で追加料金を払い食事をする事もあるかと思うが、ベトナムでは米飯料理があまり美味しくないので、ドーソンでも美味しい食事を探すのに苦労する。

ちなみにドーソンのあるハイフォンでは「バインダークア(Banh Da Cua)」と言う麺料理が名物なので、これだけは確実に美味しいのだが、今回の滞在でも他にイロイロ試したが…アタリを見つける事はできなかった。

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台南マンゴーフェスティバル

やっとブログの書き込みがリアルタイムに追いついた。ブログに旅行記を数ヶ月遅れで書いても情報が古くなって意味をなさないと思っているが、ベトナム横断は記録を残したくて頑張ったが、一つ前の中国上海の記事はやっぱり書くのが遅すぎたようで…

さて話を本題に戻すと、7月初めは台南で開催されたマンゴーフェスティバル(臺南國際芒果節)を見るために、台湾マンゴーの聖地「玉井」へ行ってきました。

ただチケットの手配が遅くなった影響で値上がりし、良い時間帯の飛行機が取れなかったため、2泊3日の割には現地滞在時間(特に昼間の時間)が少ないスクート便になってしまったのが残念だった。

台北桃園空港に到着したのは定刻通りの15時頃だったが、ゲートが空いていないために誘導路でかなり待たされる事になってしまった。入国審査は常客証を使って快速査驗通關サービスを利用したので早かったのだが…

入国後はすぐに桃園捷運(MRT)で高鐵桃園駅まで行き、そこから台湾新幹線で台南を目指したのだが、まずチケットの自動販売機でクレジットカードが使えないトラブルが発生して、窓口でチケットを買ったら30分後の座席指定券だった。きちんと確認をしなかった自分も悪いのだが、自由席でも良いからもう少し早い便に乗りたかったな〜

指定席の権利を放棄して早い便の自由席に乗ろうかとも考えたのだが、お腹も空いてたので、その30分の間に駅弁でも買おうかと駅構内を徘徊するが、高鐵桃園駅の構内(正確には改札を通過した後)には駅弁を売っている店が全く無いと言う…

高鐵台南駅に到着したのが18時頃、市内行きの無料シャトルバスで市内に移動して、ホテルにチェックインしたのが19時過ぎ、って高鐵台南駅から市内まで距離遠過ぎでしょう。無料シャトルバスがあるから良いけど、今回の旅行ではこう言った移動時間が一番の問題だったかも。

ホテルにチェックインしたら即効で晩飯を食べに外出。ただ時間的にも先にお土産のドライマンゴーを買わないとお店が閉まってしまうので、お腹は空いていたが少しの辛抱。お土産を買った後は晩飯に「上海黑猪小籠湯包」で「小籠包」、「炒飯」、「空芯菜」、「魚団子スープ」(合計で200TWD)を食べるが、お腹が空いていたとは言えど、ちょっと食べ過ぎたかな。

晩飯後に「裕成水果冰店」でデザートの「マンゴーかき氷」(200TWD)を食べてからホテルへ帰ったが、ここのかき氷は「雪花冰」じゃない普通のかき氷なので、結局下のかき氷はかなり残してしまった。

ホテルに戻るとスタッフから部屋が変わった事を告げられた。スタッフからの説明はエアコンの故障とか言ってたが、恐らくアサインミスで予約した部屋よりも豪華な部屋に案内したが、団体客の部屋が足りなくなって慌てて再アサインしたと思われる。お詫びと称して缶ビール等をいただくが、次回の利用はないかな。

そんなトラブルや移動疲れもあって、後から夜市に行く予定だったが、動く事自体が面倒に感じるようになり、結局そのまま寝てしまい台南名物は何も食べないまま終わってしまった。

翌朝はホテルで朝食を食べてからチェックアウトし、台南駅前から出ている路線バスで玉井を目指しました。途中新化バスターミナルで少し長めに停車した事を除けば順調で約1時間30分程で玉井に到着しました。

玉井到着後は、先ず「情熱小子芒果冰館」で「マンゴー雪花冰」を食べるが、メニューの写真と比べてマンゴーの量が少ないような…続けて建物の外にあった屋台ブースのようなところでソフトクリームを食べた後、近くにドライマンゴーの工場があったのでお土産を購入して、何処かで少し休憩しようかと思ったのだが…

急に雨が降ってきたので工場の隣にあった「阿月芒果冰」で雨宿りのついでに本日2杯目の「マンゴー雪花冰」を堪能する事に。

その後雨も止んだので、「玉井果菜市場」に行ったり、展示施設へ行ってみたり、とマンゴーフェスティバルの様子を一通り見学していたら、マンゴーを買って帰りたくなったが、カゴ単位での販売で半端なく量が多かった事、飛行機がLCCだった事もあって今回は諦める事に。

玉井滞在の最後は「有間冰舗」でこの日3杯目の「マンゴー雪花冰」と「マンゴージュース」を食べてから台南経由で台北までへ戻る事になったのだが、この日は運悪く玉井→台南はバスが出た直後で30分待ち、更に台南→台北の新幹線も次の列車まで30分待ちと言う状況だった。

おかげで台北到着が遅くなりそうだったので、高鐵台南駅で駅弁「排骨便當」(80TWD)を買って食べる事にしたのだが、最初は新幹線内で食べようかと考えていたが、切符を買った時に指定席に空席のある列車が暫く無い状況だったので、万が一を考え駅のベンチで食べる事にした。

これが正解だった。その後、乗った新幹線は自由席も満席で座ることも出来ないような状況で、車内に弁当を持ち込んでいたら食べる事は出来なかっただろう。

台北に戻るとすぐに今一番お気に入りのお店に「マンゴー雪花冰」を食べに行くが売り切れ…仕方が無いので士林夜市の近くにあるお店で「大雕焼」をお土産に買った後、時間調整と仮眠を取る為に「金年華三温暖」へ。

とは言え「三温暖」へ行けば当然スペシャルマッサージをする事になるのだが、「金年華」はプレイルームが暗すぎて小姐の顔はほとんど見えないのが難点。その分プレイに集中できるだが…下半身も軽くなったところで睡眠区で仮眠を取るのだが、指定した時間に店員が起こしてくれるサービスがあるので寝過ごす心配が無いのが「三温暖」の良いところ。

夜中の2時過ぎには「金年華三温暖」を後にして、台北駅からバスで桃園空港へ。桃園空港ではプライオリティパスを使ってラウンジに行き朝飯を食べ、お昼前には日本に帰国した。とりあえずマンゴーは沢山食べられたが、台南グルメが全く堪能できず、結局慌しいだけの旅行になってしまったのが非常に残念だった。

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初の中国上海へ行ってみた

ベトナムから帰国した翌々週、今度は会社の同僚と初めての中国上海へ行く事に。

初めての中国上海だったので、事前にネットでイロイロ調べて期待していたのですが…想定外の出来事がイロイロ発生した影響で、思っていたほど上海を堪能する事ができなかった。

まず到着早々にホテル側の連絡ミスで旅行代理店から受け取る予定だった書類が見つからず、トラブル対応で部屋で一服出来たのは深夜…

初日は近くの置屋に行こうかとも思っていたけど、いきなりのトラブル対応で精神的に疲れた上に、翌朝も早い時間から何かと予定が入っているので、諦める事に。

二日目は朝食に「蘇州面」を食べてから、途中で休憩を挟んだり、昼食に「小籠包」を食べたりしながら、定番と思われる「豫園」、「南京東路」、「外灘」、「浦東」と近場を中心に市内観光で回るのだが…

年配の方だけでなく日頃運動不足な参加者は、暑い日差しに移動手段が公共交通機関+徒歩と言う観光スタイルに酷く疲れた様子で、一度インターバルを取るため少し早めにホテルに戻ると、前日トラブっていた旅行代理店からの書類が無事ホテルの部屋まで届けられていて、何とか一番の問題はクリア出来た。

夕方からは晩飯に「火鍋」を食べた後、「上海雑技団」を見てからホテルに戻ってきたのだが、晩飯に食べた火鍋の辛い方のスープが普通の日本人では食べられないような辛さだったのがダメ押しとなり「上海での食事は美味しくない」ってイメージが付いてしまった。

ツアーとかで回る市内観光とは違って、自分たちだけで巡るので自由度は高いけど、いきなり行き先や食事のリクエストをその場で変更されても、地元住民でもない初めての土地で、美味しいお店に案内出来るハズも無く…必死になって探したお店で食べた料理が美味しくないって言われても責任持てませんよ〜

おかげで前日のトラブルからの疲れと重なり、精神的に非常に疲れていたのだろう、翌朝は昼近くまで寝る事になってしまった。

それでも二日目連続で夜遊び無しっていうのは避けたかったので、上海雑技団から帰ってきた後、同僚を誘ってサウナに行くことにした。とりあえず日本語の通じるマネージャが居るお店を何件かピックアップしてメッセージを送り候補を絞って、最終的に「月世界」と言うサウナに行くことにした。

月世界で選んだ娘は新人で「サービスは出来ない」と言われたのだが、見た目を優先して、そのままOKしたら、サウナ独特のサービスが一切ないどころか、本当に何も出来ないといった雰囲気で、女の子からの責めはフェラ等含め一切無く、それどころかこちらからシャワーを促すほどだった。

三日目は昼頃に起きてから適当なお店で朝昼兼用のブランチに「水餃子」と「羊肉のラーメン」を食べた後に、昨晩のリベンジで「熱海サウナ」へ行った。

熱海サウナで選んだ娘はお腹に若干シワがある事に途中で気がついたが、昨晩体験できなかったサウナのサービスをフルに堪能できたし、それ以外に非の打ち所も無く、後でネットで確認したら18歳と若く、大満足な体験だった。

夕方からは晩飯に「蛙ラーメン」と「排骨」のセットを食べた後、近くの置屋へ行ってみたが、置屋は壊滅した状態で、元々置屋があったと思われる建物は玄関をコンクリートで埋め固められたような状態で…連日の疲れもあったので、別の置屋へ行く気力も無く、これで上海の夜遊びは打ち止めにした。

四日目はお昼前の便で帰国するのだが、朝食を食べに外出する気にもなれず、最後の観光イベント「リニアモーターカー」に乗って空港まで行き、空港のラウンジで朝食を食べる事に。

帰国後はチケットの金額とスケジュールが合えば、リベンジしようかとも思っていたのだが、気が付けば大々的な取り締まりで、上海風俗が壊滅状態になってしまったようで…復活する日は来るのだろうか?

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ベトナム横断その10(ホーチミン)

ブンタウからフェリーでホーチミン市に戻り、ホテルにチェックインすると、すぐに昼飯を食べに出かけた。

昼飯は有名なバインミー屋「Huỳnh Hoa」を初めて訪れてバインミーを食べようと思うも、店内にイートインスペースなども無く、近くに運悪く喫茶店なども見つけられず、結局歩きながら食べる事になってしまった。

その後ホーチミンの風俗店を新規開拓するべく中華街にほど近い場所にある置屋床屋へ行ってみた。事前の情報通り店の雰囲気は床屋(セクシーマッサージ屋)風で、値段はマッサージ込み一発1,300kVNDだったが、マッサージがイマイチでマッサージ無しで安くしてって言いたい。

晩飯をベンタイン市場近くのフードコートで適当に済ませた後は、早々にブイビエン通りのバーへ酒盛りに行った。とりあえず適当なお店に入るが、やはりGWと言う事もあってか日本人を多く見かける。

日本人が多いから競争も激しく、また夕方に置屋床屋で一発抜いてきた事もあって、結局ココでは飲むだけでお持ち帰りはしないことに。それでも、二人左右に侍らせそれぞれLDを3~4本、自分もビールを3本飲んで約1,000kVND、2時間ほど居たかな~

翌日午前中は旅の疲れを取るためマッサージへ。選んだお店は1時間290kVNDと少し高いが、チップ不要でサービス抜群。顔パック付き、オイルは足湯で洗い流し、入店時はお茶とスイカとおしぼり、マッサージ後はお茶とお菓子とおしぼりのサービスと、非常に満足度の高いお店だった。

そして昼飯にフォーボーコー(65kVND)、食後のデザートにバインフラン(50kVND)を食べた後、空港へ向かう途中で最後の置屋調査へと出かけた。

空港方面の置屋は基本一発900kVNDでヤルだけなのは相変わらずだが、値段を考えたらドーソンやクアットラムの方が良いと思えるようになってきた自分が居る事に気付いた。

置屋調査を終えた後はまっすぐ空港へ行き、日本への帰国の途に着くのだが…去年に続いて、二年連続でのインボラアップグレードに。帰国後はこれを狙って来年のGWも同じ便を…と思うが安いチケットが見つからず別の便に。それでも来年のGWもベトナムへ行くことに変わりはない。

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ベトナム横断その4(ラオカイ)

急な仕事で忙しく、また最近ブログの更新が遅くなっています。

Sa Paでの観光に疲れたので、次の目的地のLào Caiに戻ろうとバス乗り場に行くも路線バスが何時来るのか分からず…結局路線バスでの移動は諦めて行きと同じ乗合バンで戻る事に。

Lào Caiに戻るとすぐに帰りのハノイ行の寝台列車のチケットを購入しようとするが、既に4berth soft bedは売り切れ。6berth hard bed(345kVND)しか残っていないと言うので、仕方なくhard bedのチケットを買う。ところが、夕方駅前を彷徨いているとダフ屋がsoft bedのチケットを売っていた。これなら慌ててチケットを買う必要もなかったか…

しかも結論から言えば、4berth soft bedと6berth hard bedの違いは、上下のベッド間の高さの違い、マットレスや掛け布団の違い、部屋の装飾の豪華さの違い、サービス品(お菓子の有無)の違い、とかなり微妙な違いで…ただ寝るだけと考えれば、hard bedでも全く問題なかった。hardとsoftの違いはマットレスの薄さの違いだと思うが、hardと言っても別に硬い訳ではないし。

帰りのチケットを購入した後は、昼飯が食べらる所を探して駅前を徘徊するが、どうせならと中国との国境方面を目指す事に。国境へ向かう途中、適当な飯屋でベトナム版ぶっ掛け飯を中心にスープとドリンク(合計60kVND)で昼食を済ませると

その後そのまま国境まで歩いて行くが、Lào Caiは盆地にある影響か、思っていた以上に日差しがキツくて暑い…おかげで国境に到着した頃には汗だくになっていた。

ネットの情報によれば中国側(河口)に有名な置屋街があるようだが、Lào Caiへ来る事を前日に決めたためビザが無く、ベトナムを一度出国すると戻って来れないので、今回は中国(河口)行きを諦めるしかなかった。

代わりにLào Cai側の置屋へ。Lê Văn Hưu通りを彷徨くも、まだ時間が早いのか女の子の数は少ない。それでも何とか選べる娘を探して、一発勝負300kVNDとなったが、観光疲れと暑さでナカナカ逝く事ができず…交渉の末、生外出し500kVNDで妥協するが、後から考えればお店に払った金額よりも高かった(苦笑)

おかげで無事に逝くことはできたのだが、最後の逝く直前に彼女も中に出されるのを嫌がって動くから、こちらの抜く動きと微妙にタイミングがズレて少し中出し状態に。

逝った後は、昨晩&今晩は寝台列車での移動でシャワーを浴びる事もできないので、やり部屋のシャワーで汗を流し、服も着替えてサッパリしたところで、駅に戻るのだが、田舎町でタクシーが簡単に捕まる訳もなく。折角シャワーでスッキリしたのに、また少し汗をかく事になってしまった。

駅まで戻ると、カフェで電源を確保しお茶しつつ明日のダナン行きのチケットを手配したり、ローカル食堂で少し早い晩飯にフォーボーサオ(牛肉の焼きフォー)とジュース合わせて50kVNDを食べたり、エアコンのあるレストランでネットサーフィンと備忘録の作成をしてたり、と寝台列車の出発時間まで過ごす事に。

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ベトナム横断その2(ドーソン~サパ)

Đồ Sơn滞在2日目は…前日ハノイで知り合った日本人女性から聞いたSa Paが気になって、急遽予定を変更してSa Pa及びLào Caiへ行くことにした。こんな感じで今回の旅行は全ての旅程が途中でドンドン変更されていく旅だった。

実は日本を出発する前にLào Caiについても少しは調べていた。行き先を決める中でLào Caiとその先の河口は候補に上がっていた。ただ、出発前にマルチプルビザを取る暇も無く、河口に行けないのであればと、Lào Caiも行き先の候補から外れた経緯があった。

Lào Caiへの移動方法も当初はHải PhòngからLào Cai行きのバスで移動する事を考えていたが、前日に聞いた寝台列車の話がすごく気になったので、一度ハノイへ戻る事に。

行き先が決まればすぐに行動とばかりに朝一番にチェックアウトすると、ベトナムは休日開けで今日からは一泊300kVNDだよ〜と言われて、もう少しĐồ Sơnに滞在しようかと一瞬怯む。が、心を鬼にして次の目的地へ向けて出発する事に。

お昼頃にはハノイに到着したのだが、気づけば朝から何も食べてなかったので、とりあえずチケット入手前に駅前のハイランドコーヒーにてバインミーで腹ごしらえ。

その後、駅の窓口で寝台列車のチケットを買ってみると想像以上に簡単で、前日に知り合った日本人女性や旅行代理店の店員から聞いていた都市伝説的な話はなんだったのか?と拍子抜けするほど簡単だった。

  • ネットの情報では窓口ではチケットが買えないと聞いていたが、問題なく買えた。
  • 寝台列車の乗り場は「ハノイB駅」と聞いていたが、ハノイ駅から普通に乗れた。

そして何より旅行代理店を通すと片道50USDくらいする寝台列車のチケットが600kVNDと言う安さが魅力だ。ただ、今回は当日購入だったため流石に4berth soft bedの下段に空きは無く、上段だったのは諦めるしか無かったが。

チケットも無事に入手して夜の出発時間まで暇になったので、この後は新規開拓をするべくBlue VIP Messageに行き、一汗流す事にした。

最近ハノイでお気に入りの夜遊びスポットはVIP Messageなのだが、まだまだ新規開拓出来ておらず、これまで行けたのは、「Bông Sen Massage」と今回の「Blue VIP Message」の2件のみと少ないが、どの店も基本システムは同じで、安心して遊べるのが良い。

そして夕方には駅前の屋台でブンボーを食べ腹ごしらえをしたら、寝台列車に乗り込み、一路Lào Caiを目指すのでした。

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ベトナム横断その1(ハノイ~ドーソン)

約1年ほど前に今年のGWはベトナム横断をすると決断して、東京~ハノイ・ホーチミン~東京というオープンジョーのチケットを手配したが、今年に入ってからは何かと忙しく、ほとんど何の準備も出来ないままGWに突入してしまった。

結局、日本~ベトナム間の飛行機のチケットと入国日&出国日の2日分のホテルの手配だけで、あとは全て現地で手配することになった。

到着後は前回のハノイ旅行の時に旧市街で見つけたMKブティックホテルにチェックインした後、2週間後に会社の同僚と行く予定のハロン湾ツアーの代金を支払いに現地旅行代理店へ。

そして旅行代理店で偶然知り合った日本人女性とオバマ大統領が食べたというブンチャーのお店(Bún chả Hương Liên)へ晩飯を食べに行った後、少しだけ市内観光を。

彼女はその日の寝台列車でSa Paへ向かうらしく、日本人女性と異国の地でアバンチュール…等という美味しい事件などは一切起きず、また移動疲れ等もあって、結局この日は夜遊びは何もしないまま寝てしまった。

翌日は朝からĐồ Sơnを目指したのだが、実はベトナム横断を決めた後、ベトナム国内のどの都市を訪れようか検討した時期があった。更に北から南へ移動するなら、今話題のVoiを経由して噂の置屋で遊ぶのも良いかな~などと思っていた時期もあった。

ところが、出発直前にVoiが摘発されたというニュースを発見。ただベトナム語のニュースを機械翻訳しただけで、ニュアンス的にそのような事が書かれているように読めると言うだけ。しかも真偽を確かめる術もなく、実際に行って置屋が壊滅していたら…と考えるとVoi行きを止めて安心確実なĐồ Sơnへ行くことにしたのだ。

そこでĐồ Sơnへの行き方を調べてみるとHải PhòngCầu Ràoバスターミナルが経由地として紹介されている。ただし有名なバス会社のHải Âuも往路はNiệm Nghĩa行きで、Cầu Ràoには乗り換えが必要。今回直接Cầu Ràoまで行けるバスを探し求めて別会社のバスに乗るも、結局はHải Phòng市内に入ったところでミニバスに乗り換えるのは同じだった。

Đồ Sơn到着後は、まず軽く周囲を散策して、昼飯を食べ腹ごしらえを済ませたら、後は当然やる事は一つしかない。と言う訳で、早速Đồ Sơnの女を堪能するために置屋ニャギへ。Đồ Sơn一発250kVNDと安心・安全に遊べるのが良い。

一発目の女は生F以外のサービスが無く、少し物足りない感じもしたが、こちらからの攻めを嫌がることも無く受け入れ、更に生挿入までOKだったので、これ以上の贅沢は言いません(笑)

スッキリした後は今日の宿屋を探すも、この日はベトナムも休日で宿泊費は何処も1泊800kドン前後と強気。仕方ないので部屋が綺麗で、雰囲気の良さそうな宿屋を適当に決めるが、最後の決め手は宿屋の11歳の娘だったかも。ただし、この宿屋は置屋としては営業していなかった。

その後は体力の回復を図りつつ、周辺を散策したり、部屋で休みながら、夜に備える事に。

周辺を散策していると通りの真ん中あたりの置屋ニャギに日本人が数名屯しているのを発見。せっかくなので情報交換でも…と思って声をかけるが、これが何とも言えない反応で。麻薬をやってるとか怪しい職業の人って訳ではないが、どうもコミュニケーション能力ゼロって感じの反応。

こういう人たちと関わっても収穫は無いと判断して、早々にその場を立ち去ることに。

そして夜は宿屋で飯を食べた後、置屋ニャギへ行き、終わった後は店の前でマッタリと、行きかう人々を観察して過ごすことに。良い女が見つかれば、もう一発…とも思っていたが、結局は観察だけで終わってしまった。

しかし、この日はベトナムも休日で現地人も多いためか、どこの置屋も盛況で、次から次へと客が入ってくる。すると、女の子の数が足りないのか、店同士で女の子の取り合い・奪い合いをすると言う不思議な状況が目の前で繰り広げられるのを見て、この日は終わった。

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GW前に今年初の台湾マンゴーを食べに

書き込みが遅くなり、既にGWに突入してしまいましたが、GWの一週間前に台湾へ今年初のマンゴーを食べに行ってきました。

今ベトナム横断旅行の中で空いた時間を使って先週の台湾旅行を振り返りながら、この記事を書いてます。ベトナム旅行も記事にしたい事がたくさん有るが、書く暇はあるだろうか…

さて、ここ最近は毎年台湾マンゴーのシーズンは台北の「冰讃」にマンゴー雪花冰を食べに行っているのですが、出発直前で今年の営業が28日からって情報が入ってきた。

このままでは目的のマンゴー雪花冰が食べられない。マンゴー雪花冰が食べられないなら、この機会に台北以外にでも行こうかな〜と「台中」行きを計画。

しかし日頃の行いが良いからか、出発直前に今年の営業開始日が前倒しになり、訪台初日が営業初日になり無事「冰讃」のマンゴー雪花冰が食べられる事になったが、どうせならと台中にも行ってみる事にした。

今回台湾へはタイガーエア便の早朝便を利用。到着後は新しく開通したMRTを使って台北市内へ。駅前の「劉山東牛肉面」で朝飯に牛肉麺を食べて時間調整をしてから、目的の「冰讃」へ。

開店時間に合わせて来たのに、既に大行列が…しかも並んでいるのは日本人ばかり…結局マンゴー雪花冰が食べられたのは開店から約一時間後だった。

マンゴー雪花冰に思いの外時間が取られたので、慌てて次の目的地の「台中」へ台湾新幹線で移動しました。

と言うのも台中で絶対に食べたい料理があって、そのお店の営業時間がネット上では15時までとの情報だったので、それに間に合わせるために。

台中到着後はタクシーを飛ばして…って言うか台中のタクシードライバーは運転が荒い?…と言うか滅茶スピード出して飛ばす。

そのおかげか、無事に目的のお店には営業時間内に到着する事が出来たのだが、ネット上で見つけた営業時間って合ってるの?って言うくらいの雰囲気で…

一部片付けはしているが、売れ残りがあるからか、まだまだ注文可能どころか、その後も少しづつだが客が何人か食べに来る状態で、慌てて来る必要はなかったのか?と思ってしまうほど。

と言う訳で「山河魯肉飯」で目的の魯肉飯を食べた後は、デザートのアイスクリームを食べに「宮原眼科」へ。

ところがアイスクリームを食べている間に雨が強くなってきたので、その後予定していた台中観光は中止して、マッサージ、そして晩飯が食べられそうなお店を探すも見つからないので、結局晩飯はサウナ内で食べる事に。

実は台中遠征を考えた時にサウナを探すもヒットするのはゲイサウナの情報ばかりで、普通のサウナは無いのか?と思った中、台湾のサイトで「青葉東京三温暖」を発見。

しかし中国語の情報だから正しい情報か真偽を確かめられないままの訪問になったのだが、入って見れば普通のサウナ。台北にあるサウナとシステムは同じ。風呂に入って、浴衣に着替えて休憩室に行けば、小姐を勧めてくる。

ただ台北と異なっていたのが、総額は3500TWDと安かったのだが、支払いは前払いと言う…

翌朝は「民生嘉義米糕」で米糕(もち米の魯肉飯)をフルセットで注文。片言の日本語が話せる店員が居たのには少し驚いた。

そして午前中の涼しい時間に台中市内観光を行うが、台中で見るものも多くないので、昼頃には台北に戻ってきました。

台北に戻ると昨年末にマンゴーを食べられず放浪した時に発見した「Goman Mango」を訪れる事に。

すると今年のマンゴーはまだ入荷が少ないため、ミニ版しか出せないと言う…が、食べられるだけも嬉しいので食べて見ると、これが「冰讃」よりも美味しいかもって思うくらいで、嬉しい誤算。

その後、マッサージや買い物等をして晩飯を食べに初めて訪れる「南機場夜市」へ。そこで今まで食べた事の無い”藥燉排骨”という料理を出すお店「永和藥燉排骨」に入ったが、これってバクテー(肉骨茶)?って感じの料理だった。

晩飯の後は台湾最後のマンゴーを堪能しようと「冰讃」へ行くが早々閉店してるじゃないか!!それじゃ〜とお昼にマンゴーかき氷を食べた「Goman Mango」に行くが、ここもマンゴーは既に売り切れ…

仕方なく他のかき氷(ティラミス、チョコバナナ、新作フルーツ)を注文するが、これが滅茶苦茶美味しくて、更に嬉しい誤算。

今回の台湾旅は思うようにマンゴーかき氷が食べられなかったが、それ以外の部分で大きな収穫もあったので、良かった。

台湾へは次は何時来られるかな〜

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2017年は一年ぶりのソウルから

約一年ぶりに韓国ソウルを1泊2日と言う短い滞在ながらも訪れたので、短い滞在時間の中で確認できたソウルの最新事情を少し書いておきます。

まずはソウル着が朝4時半だったのでA’REXでソウル市内を目指しつつ途中下車して早朝から営業してるソルロンタン専門店の「마포양지설렁탕전문」で朝食を。ソルロンタン(설렁탕)の特盛りが12000₩でした。

その後は最初の調査地ミアリ(미아리)へ。流石に朝7時から営業してる店は少ないが、それでも営業中の店はピキが元気に客引きしてます。とりあえず朝から営業してる店の中から一番熱心な客引きをしてる店に突入。

現金9万₩、カード10万₩。のハズが10万₩渡すもお釣りは返って来なかった。年齢が若干高くなるのは今の韓国の風俗事情を考えれば仕方無いが、選んだアガシは腹に若干油断があるものの、それ以外は無問題。サービスもソコソコ良く、「コンドーム?」って聞いてくるので「NO」っ言ったら生中出しOKだったし。

続けて調査に行ったチョンニャンニ(清涼里、청량리)588は消滅寸前だった。駅ビルのロッテプラザも閉店してて取り壊しの準備中。置屋も僅かに残っている数店舗が細々と営業してるって感じで、完全に消滅するのも時間の問題かと。

その後、両替と買い出しなどの用事を済ませた後はソウル駅の3階にあるフードコートで昼飯を餃子拉麺(만두라면)の5000₩で済ませたら、次の調査地のヨンジュコルへ。

ヨンジュコル(용주골)に到着したのが16時頃だったので、まだ営業してる店は少なかったが、シャワーは有るし、サービスもソコソコ良く、見た目に良いアガシも居たし、30分10万₩と安いし。後は生中出し出来るアガシが居たら最高なんだけどな〜

ちなみに今回ヨンジュコルへはソウル駅前のバス停から703番バスを使って行ったのだが、このバスだとソウルから乗換無しで行けるので楽かな〜と思ったのだ。

ところが韓国のオンボロなバスに田舎道を2時間ほど乗ると言うのが思っていた以上にツライ旅だった。それでも帰りは行きに比べて楽に感じたので、その時の体調次第かも。このバスの問題さえ無ければ、また行きたいと思っている。

ソウルに戻ってからの晩飯は、豚のコチジャン焼き(돼지고추장)を本来は2人前からのところを1人前に負けて貰って食べるも物足りないので、ヌタウナギのヤンニョム焼き(왕곰장어야채양념)を追加で注文。焼酎(소주)も合わせて28000₩。

そして、この日最後の調査地のイテウォン(梨泰院、이태원)のHooker Hillへ向かうも、昔からあったバービアが激減してて、代わりにトランスジェンダーバーが幅を利かせてる…って状態だった。

僅かに残ったバービアもユックリとお酒を飲む雰囲気は無くなり、完全に置屋状態で「お酒よりも楽しみましょう」って言い寄られ、酒を飲むだけだと逆に高く付く始末。自分のビールは1万₩だが、アガシのドリンクが3万₩で、一気に飲み干されて5分と持たないのだ。もはや行く価値は無し。

最近の韓国での宿泊はチムジルバンを利用する事が多いのだが、今回は周りのイビキで目が覚めてしまう。しかし、前日早朝から夜遅くまで活動して疲れたので、2度寝して、結局お昼近くまで寝る事に。

起床後は近所の食堂「고냉지」でブランチに。スンドゥブ入りキムチチゲ(순두부김치찌개)の6000₩でお腹を満たして…も、ソウルに観光などの丁度良いアクティビティもなく…

やる事は無いが、ヨンジュコルなど遠出するほどの時間も無く、暇だったので旅の疲れを取るためにマッサージで時間を潰す事に。

マッサージ後は「광장시장」で早めの晩飯を。レバ刺し&センマイ刺し(간・천엽)手長ダコのビビンバ(낙지비빔밥)にビールを付けて23000₩。ちょっと頼み過ぎたかな〜完食は出来なかった。

腹ごしらえを済ませた後は、この旅最後の調査地チョノドン(千戸洞、용주골)へ。到着した18時頃はまだオープンしてる店自体は少なかったが、清涼里みたいに消滅の可能性は感じなかった。

ただ店内の料金表には20分8万₩/カード10万₩〜(30分、40分、1時間の料金はメモし忘れた)って書かれていたのに、何だか誤魔化され10万₩取られた。しかもアガシの見た目は良かったが、サービスはイマイチ。シャワーがあるのは嬉しいが、ちょっと失敗したかな〜

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韓国大邱で事件発生!?

先週末福岡出張のついでに、1泊2日で初めての韓国大邱へ行ってきたのですが…旅行中はいろんな事が起こり、久々に冷や汗ものの旅でした。

まず当初の予定では、滞在時間はわずか21時間程だが、事前に調査した「大邱の味10選」に出てくる料理のうち、出来れば5品くらいは食べたいなぁ~食い倒れの旅って名目にしようかな~なんて思っていました。

しかし、大邱出発の前日の夜に福岡で忘年会を行い、思い切り満腹になるまで食べてしまった影響で、大邱到着時にはまだ空腹感がゼロでスタートすることに。(想定外1)

次に、大邱地下鉄でもT-moneyが使えるってネットの情報を信じて持って行ったT-moneyが全く認識されず、地下鉄で移動する度に切符を買う手間が面倒に感じたのと、少しでも空腹にして食事回数を稼ぐためにも、また観光と地理把握の意味合いも兼ねて、基本的に徒歩で移動することに。(想定外2)

まず大邱到着してすぐに、ちょっと遅めの朝食に「ペチャンコ餃子(납작만두)」を食べに미성당납작만두 본점へ。当然、납작만두(小、3,000₩)を注文したつもりだったが、出てきたのは(大、3,500₩)の方でした。(想定外3)

テーブル調味料には醤油とお酢と唐辛子があるが、唐辛子の入った器にはスプーン等が無く、どうやって入れるのかな~と思っていたら、現地の人は指で摘み入れていた。

朝食後は空港からお店へタクシーで移動している途中に見つけた近くの観光スポット「大邱近代文化路地」へ。少しだけ観光を。

本当はネットで詳しく調べて他の観光地も見て回りたいところだったが、滞在時間も短いから事前調査とollehWiFiだけで十分だろう…との判断からSIMを買わなかったのが失敗だった。

ソウルと違って、地方だとWiFi環境が思った以上に貧弱で中心部を外れると思うように繋がらないという始末。

と言うか、長年使ってきた韓国のSIMが今年初めに突然失効するというトラブルで、チャージしていた1万円以上が吹っ飛ぶと言う事件さえなければ…(泣)

そして昼食は「蒸しカルビ(찜갈비)」を食べに낙영찜갈비へ。せっかくなので少し奮発して、輸入牛(19,000₩)ではなく、韓牛(28,000₩)を注文した。

その後、歩いて東大邱駅まで移動して、駅前(バスターミナル裏)にあるモーテル街の横にある按摩通りへ行き、旅の疲れを取るためにマッサージ…のつもりが結局は按摩施術所へ。料金は180,000₩。サービス内容は至って普通。

本当は夜遅くに大邱の置屋街「チャガルマダン」にも行こうかと思っていたが、旅の疲れと明日の帰国便が早朝だった影響もあって、結局今回は按摩施術所だけで終わってしまった。

そして中心街を散策しながら、夕食に「マクチャン(막창、ホルモン)」を食べるため팔공막창へ行くも、お店の前には行列が…並ぶのが嫌だったので、路上の屋台で発見した「불막창(4,000₩)」で夕食は済ませることに。(想定外4)

この時、先週までソウルのみだった朴槿恵大統領の退陣要求デモが大邱の大通りでも行われており、まさかデモの真っただ中に行くことになろうとは思ってもみなかった。(想定外5)

夕食後は、明日の飛行機が早朝出発のため早めに就寝しようと近くのチムジルバン(8,000₩)へ…しかし、ここで今回の旅で最大のトラブルが待ち構えていようとは!

翌朝飛行機の出発は7時。空港までの移動時間など考えて朝4時前に起きて近くの24時間営業の食堂で朝食を食べてから空港へ…なんて考えていたら、今回泊まったチムジルバンは夜中は出入口を封鎖して、夜間早朝の出入りが出来ない状態に。事実上監禁されてしまった!!(想定外6)

監禁から解放される時間が遅いと、下手をすると飛行機に乗り遅れる事もありえる!

チムジルバン内を徘徊しながら対策を考えていると、起きたばかりと思われる店員を発見!出入口のオープン時間を尋ねると4時半との事。それでも私を見かねてか少し早めに出入口オープンしてくれて、4時15分くらいには何とかチムジルバンを出ることができた。

当初の予定よりも少し遅くなったので慌てて、朝食に「タロクッパ(따로국밥)」を食べるため近くの국일따로국밥へ。たしか6,000₩位だったと思うが、あまりの緊迫感に幾らだったかハッキリ覚えていない。(汗)

朝食後はタクシーで空港へ向かうも早朝で道路も空いてて結局15分ほどで到着。空港カウンターは5時オープンだったので、もう少しゆっくりすればよかったと後悔。更にイミグレはその30分後の5時半にならないと開かないという始末で…

というわけで、1泊2日(21時間滞在)での食べ歩き大邱の旅は、こうしていろんな事件の発生した珍道中となりました。

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