ドーソンでの初めての連休

9月の三連休は前回GWに1泊だけ滞在したドーソン(Do Son)に行く事にした。前回のドーソン滞在はGWで日本からの旅行者が多いだけでなく、ベトナムも連休で多くの人でごった返していて、宿代も高い上に、全くゆっくりする雰囲気じゃなかったので、普段のドーソンがどんな雰囲気か知りたくて。

今回はベトナム到着日の早朝に台風がベトナム北部を直撃したので、飛行機への影響を心配したが定刻通りに着陸。ただ空港周辺は台風の影響か雨模様だったので、市内までバスでの移動は諦めて、ザーラム(Gia Lam)バスターミナルまで直接タクシーで移動する事に。

Gia LamからはHai AuのVIPバスでハイフォンCau Raoバスターミナルへ行くのだが。Hai AuのVIPバスの説明は他のブログなどでも書かれているが、情報が古いか、間違っているか、情報が曖昧で分かりにくいものばかりなので、少しまとめてみた。

  • Gia LamからのバスはNiem Nghia行きとCau Rao行きの2系統あるが、Niem Nghia行きも基本的には途中でCau Raoに停車するので、チケットを買う時に「Cau Rao」と言って買えばOK。
  • チケット売り場は、Gia Lamではバスターミナルの左奥にHai Au(VIP)専用の部屋(待合室兼用)があり、Cau Raoではバスターミナルの右手前に小さなHai Au(VIP)専用の窓口がある。
  • Hai AuのVIPバスは90kVNDで「座席指定」で「おしぼり」と「ミネラルウォーター」が付いてくる。
  • Gia Lamバスターミナルから出発したバスはハイフォン市内まではノンストップでCau Raoバスターミナルまでは約1時間半で到着する。
  • ハイフォン側の高速道路を降りた直後に1箇所バス停があるので、少しでも早くドーソンへ行きたい場合は、このバス停でドーソン行きのバスに乗り換えるのも良い。
  • Cau Raoバスターミナルは高速道路を降りて2つ目の停留所で、ハノイへの帰りのバスもCau Raoから乗る事になるので、初心者や不安な人はCau Raoでドーソン行きのバスに乗り換えよう。

今回はハイフォン到着時にスコールが非常に激しく、バスを待つだけの余裕が全く無い状態だったので、Cau Rao到着時にバスに横付けするタクシーを使ってドーソンまで移動する事にしたのだが、ドーソンに到着する頃はスコールは止んでいた。

そして台風の影響かスコールの影響か道路の一部が冠水していたのだが、それにも負けずと言うか想像以上に人が多くて、ハイシーズンでは無いにしろ夏場の普通の週末でもドーソンってこんなに人出があるのかとビックリしたほど。

また今回は前回よりも滞在時間に少し余裕があったので2区全体を徘徊しつつ、複数の宿屋や置屋を利用してドーソンの全体像を把握してみようと思ったが、2泊3日で把握できる内容は大したことないので、参考になるかどうか…

ちなみに夜遊びの方は、今回の2泊3日のドーソン滞在中に合計6回遊んだのだが、その中でも若干料金の違いがあったので、参考までに記録を残しておく。

  • 基本料金は250kVND
  • 月曜日の午前中に遊んだ店は200kVND
  • 2区北側エリアで遊んだ店は300kVND

まず2区の北側にある宿屋エリアはビーチに近く、周りに飯屋も多くて、ビーチに遊びに来た場合には便利なのだが、置屋のメインエリアから離れているため、女がなかなか来ないので、女遊びがメインの場合は泊まらない方が良い。って事が分かった。

そしてHoa Cucは相変わらず日本人を始め東洋人が玄関先でたむろしていて、近寄りがたい雰囲気を醸し出している状態だったので今回も利用する事はなかった。

また駐車場からXay Dungホテルまで”手前側”のエリアとXay Dungホテルからドン突きまでの”奥側”のエリアとでは若干雰囲気が異なる。

一部日本人に人気のHoa Cucがある手前側のエリアには専業宿屋と置屋兼用宿屋があり、目の前の道路は大型バスも通るほど広く、基本は置屋で女の手配をお願して次々にバイクに乗ってやって来る女の子を選ぶ方式。

奥側のエリアはほぼ全て置屋なのに加えて道路も狭くドン突きで折り返してくるバイクも居るので、女の手配を頼まなくても通りを行き交うバイクに乗った女の子を眺める事もできる。

ただし狭い通りの割にはかなりのスピードを出すので、通りを走るバイクの女の子を選ぶのは至難の技かと思われる。結局ヤリたい場合は置屋に入って女の手配をお願いするのが一番確実。

最後にドーソンでの食事ですが、他のブログの情報ではHoa Cucでは2食付きって話だが、他の宿屋では宿泊費に食事が含まれていない事も多い。

そのため外食したり、宿屋で追加料金を払い食事をする事もあるかと思うが、ベトナムでは米飯料理があまり美味しくないので、ドーソンでも美味しい食事を探すのに苦労する。

ちなみにドーソンのあるハイフォンでは「バインダークア(Banh Da Cua)」と言う麺料理が名物なので、これだけは確実に美味しいのだが、今回の滞在でも他にイロイロ試したが…アタリを見つける事はできなかった。

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ベトナム・ハロン湾ツアー

ベトナム横断気ままな一人旅から帰国した翌々週、今度は会社の同僚とハロン湾ツアーに行く為にベトナムへ舞い戻る事に。

しかも2015年から30日以内の再入国にはビザが必要になった影響で、観光ビザを取得する必要があったのだが、今回はネット申請を利用してみた。

ネットの事前情報では発行までに3日程かかるって話だったが、実際には申請した翌日には無事にビザが発行された。

去年はベトナム大使館までビザ発行の手続きに出向いたので、それを考えれば楽だし、費用も安いし、早く本格的にeビザシステムを導入して欲しい。

しかしベトナムに戻ったのは良いが、日程的にはかなり短く、ハロン湾ツアーは日帰りなのに、それ以外は大したイベントも無いまま旅程は終了してしまった。

と言うのも、ハロン湾ツアーの次に期待していたハノイ市内観光の一番の目玉「ホーチミン廟の内部見学(ホーチミンさんの遺体見学)」が、あまりの人の多さに炎天下で行列に並ぶのを自分を含めて参加者一同が嫌がったため、外観見学だけで終わったためだ。

それでも他のハノイ市内観光は十分に堪能出来たとは思っているのだが、もっとユックリしたかったな〜と思って。

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ベトナム横断その10(ホーチミン)

ブンタウからフェリーでホーチミン市に戻り、ホテルにチェックインすると、すぐに昼飯を食べに出かけた。

昼飯は有名なバインミー屋「Huỳnh Hoa」を初めて訪れてバインミーを食べようと思うも、店内にイートインスペースなども無く、近くに運悪く喫茶店なども見つけられず、結局歩きながら食べる事になってしまった。

その後ホーチミンの風俗店を新規開拓するべく中華街にほど近い場所にある置屋床屋へ行ってみた。事前の情報通り店の雰囲気は床屋(セクシーマッサージ屋)風で、値段はマッサージ込み一発1,300kVNDだったが、マッサージがイマイチでマッサージ無しで安くしてって言いたい。

晩飯をベンタイン市場近くのフードコートで適当に済ませた後は、早々にブイビエン通りのバーへ酒盛りに行った。とりあえず適当なお店に入るが、やはりGWと言う事もあってか日本人を多く見かける。

日本人が多いから競争も激しく、また夕方に置屋床屋で一発抜いてきた事もあって、結局ココでは飲むだけでお持ち帰りはしないことに。それでも、二人左右に侍らせそれぞれLDを3~4本、自分もビールを3本飲んで約1,000kVND、2時間ほど居たかな~

翌日午前中は旅の疲れを取るためマッサージへ。選んだお店は1時間290kVNDと少し高いが、チップ不要でサービス抜群。顔パック付き、オイルは足湯で洗い流し、入店時はお茶とスイカとおしぼり、マッサージ後はお茶とお菓子とおしぼりのサービスと、非常に満足度の高いお店だった。

そして昼飯にフォーボーコー(65kVND)、食後のデザートにバインフラン(50kVND)を食べた後、空港へ向かう途中で最後の置屋調査へと出かけた。

空港方面の置屋は基本一発900kVNDでヤルだけなのは相変わらずだが、値段を考えたらドーソンやクアットラムの方が良いと思えるようになってきた自分が居る事に気付いた。

置屋調査を終えた後はまっすぐ空港へ行き、日本への帰国の途に着くのだが…去年に続いて、二年連続でのインボラアップグレードに。帰国後はこれを狙って来年のGWも同じ便を…と思うが安いチケットが見つからず別の便に。それでも来年のGWもベトナムへ行くことに変わりはない。

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ベトナム横断その9(ブンタウ)

フエでの滞在を終えフーバイ空席から次の目的地に向けて念願のVietJetで移動…のハズが疲れで寝てしまい、あっという間にホーチミン市に着いてしまった。

もうここまで来ると今日も初めての町を訪れてみたいと言う気持ちが湧いてきて、急遽ホーチミン市から一番近いビーチリゾートのブンタウへ行く事にした。

タンソンニャット空港からブンタウへは直行バスがあるって話だが、乗り場が分からなかったので、近くに居た係員に尋ねると「そこで待ってろ」と言い何処かへ電話をかけるじゃないか…そして暫く待つとバス会社の人がワザワザ迎えに来てくれたのだ。

ちなみにブンタウ行きのバス乗り場は国内線ターミナルを出た目の前にある駐車場の裏手にあったのだが、これが想像を裏切る快適なリムジンバスと言うか「高級乗り合いバン」だったのだ。

快適なシート、USB電源も完備、355mlの無料のミネラルウォーターまで付いて150kVNDは、決して高くないと思うぞ。しかもホテルまで送ってくれるし。

そして移動する車内で今日宿泊するホテルを予約するが、ダナン・フエとある意味で失敗続きのホテル予約だったのと、どうせ明日のホーチミン市のホテルは既に予約済みだし、残す日程も少ないので、少し贅沢をして、当日予約で一泊16,000円もする「The Imperial Hotel Vung Tau」のオーシャンビューの部屋を予約した。

ホテル到着後は早速晩飯を食べに外出するが、ネットで気になっていた「ナイトマーケット」は影も形も見当たらず、仕方なくホテル裏手にあった海鮮飯屋通りみたいなところで食べる事にしたのだが、これがアタリだった。

海鮮系は気をつけないと値段も高く、ネットでそれと知らずに食べてボッタクリっぽく書いてるブロガーも居るくらいだが、今回入ったお店はちゃんと値段の書かれたメニューもあるし、客引きしていたビアガールも可愛かったし、愛想も良くて最高だった。

晩飯はタコの炒め物(100kVND)を、ビアガールのお姉ちゃんの売り上げに貢献するためにサンミゲルでいただく事に。

ナイトマーケットを探して彷徨った影響もあって、晩飯の時間が遅くなってしまい、また疲れもあって、晩飯後にホテルへ帰ったらすぐに寝てしまい、ブンタウの夜の調査は全くできないまま終わってしまった。

翌朝ホテルで朝食を食べた後、プライベートビーチで少しノンビリした時間を過ごしてから、お昼頃ゆっくりとチェックアウト。そして最後の目的地ホーチミン市へ戻るため、フェリー乗り場へ行こうとタクシーを呼んでもらおうとすると、ホテルの車で無料で送迎してくれた。

フェリー乗り場に到着するとタイミング良く10分後に次の便があったのだが、搭乗する船の到着が遅れ出発は30分遅れになってしまい、しかも乗客は二割ほどしか居らず全席座席指定のハズが何処に座っても良いって言われた。

フェリーも行きのリムジンと同じくミネラルウォーターが付くが、値段は250kVNDと少々お高め。壁際に電源はあったが、シートも硬く、行きに乗ったリムジンの方が遥かに快適だった。しかし、窓の眺めと言うか雰囲気はフェリーの方が上なので、次にどちらを利用するか少し悩むところ。

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ベトナム横断その8(フエ後編)

ホテルにチェックインした後はシャワーで汗を流して、部屋で暫しの休憩。その後、雲が出て風も強くなるなど一雨来そうな雰囲気だったが、同時に少し涼しくもなったのでフエ観光を再開することにした。

ホテル前で待機しているタクシーを捕まえ、入場料のかかる(つまり見学時間に制限のある)観光スポットを先に遠い所から順に、「ミンマン帝陵」、「カイディン帝廟」、「トゥドゥック帝陵」と周ってから、最後に無料で見学できる「ティエンムー寺」へ。

どの観光スポットも入場料は100kVNDだったが、タクシーを降りてすぐにチケット売り場があり正規のチケットを買ったところもあれば、駐車場から入り口まで距離がありその間にダフ屋のような人からチケットを買ったところもあった。

ただダフ屋と言ってもセット販売されたチケットの使われなかった残りを売っているだけなので、正規の値段よりも高い値段で買わされたわけでもなく気にしなかったが、あのチケットって何処から仕入れてくるのだろう?

結局午後からのフエ郊外の観光は、4箇所回って総移動距離は約40km、タクシー料金は約600kVND。タクシーを約2時間貸切って一人マイペースで観光した事を考えれば安いのか? ツアーで回ると安いけど時間に自由度が無いから嫌いなんだよね~

観光後はタクシーの運ちゃんに紹介してもらったお店でフエ名物の「ネムルイ」(80kVND)とビールで夕食を取ってからホテルへ帰るが、時間もまだ早かったので隣接するマッサージ屋で1時間マッサージをして旅の疲れを少しでも解消しようとしたが、疲れが酷いのか完全に体をリフレッシュする事はできなかった。

そして移動や観光で今日一日精力的に動いた影響か、何だか物足りない感じがしたので、ホテル近くにある飲み屋街へ行き「バインベオ」(35kVND)を食べながらビールで晩酌していると、余計に腹が減って「バインナム」(29kVND)とビールを更に追加する事になってしまった。

晩酌後にホテル併設のスパへ行こうとすると、スタッフから「時間が遅いから駄目」って言われてしまう…って言うか23時で遅いって…やっぱり抜きサービスの無い健全なスパなのか?それともフロントの女性スタッフに尋ねたのが悪かったのか?

仕方なく翌日の午前中にホテル併設のスパに再チャレンジするも、結局スペシャルサービスのお誘いは無く。部屋の作りやサービス内容等はハノイのVIPマッサージに似ているだけに夜に来たかった~

意気消沈しながらホテルをチェックアウトして、最後のフエ名物として昼飯に「コムヘン」を食べてから、次の目的地へ移動するべくフーバイ空港へ向かうのだった。

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ベトナム横断その7(フエ前編)

この日は、ホテルで朝食を済ませて、チェックアウトしたら、タクシーでダナンのバスターミナルへ行き、そこからフエまでバスでの移動を考えていたのだが…

バスターミナルの前に到着すると目の前にちょうどフエ行きの乗り合いバンが今にも出発しようとしていたところだったらしく、タクシーの運ちゃんが「あれフエ行きだけど、あれに乗るか?」と聞いてくる。

大型のバスでの移動を想定していたので少し迷うが、これまでベトナムで経験した乗り合いバンに悪い印象が無かったので、今回も乗り合いバンで移動することにしたのだが…これが失敗だった。

まずバン(特に車内)が非常にオンボロで、これまで経験した中で飛びぬけて一番の酷さだった。

そして発車間際だった事もあって良い席には既に乗客が居て、一番後ろの中寄りの席に座ったのだが、一番後ろは座席が一段高くなっていて、天井に頭が届くと言うか普通に座ってても少し屈まないと天井に頭が付くような状態で、揺れる度に天井に頭を打つ苦行の移動となったのだ。

最後にダナンからフエまで約2時間60kVNDの苦行を耐え無事に着いたと思ったら、乗り合いバンだから市内中心部まで行くのかと期待していたのだが、結局はバスターミナルで下ろされ市内中心部へはタクシーで移動するハメに。

どうせタクシーで市内へ移動するなら、まだ今日のホテルも予約していないし、先に観光を済ませようと「フエ王宮」へ直行した。

フエ王宮の見学は最初こそ良かったのだが、この日は日差しが強い上に気温も高く風も弱いという最悪の状況で、しかも王宮内は非常に広い割には日陰も少ないため、半分も見ないうちに汗だくになってしまい、結局主要な施設を見終わったところで途中で見学を中止することにした。

フエ王宮の見学を中止した後は、すぐ隣にあったハイランドコーヒーで休憩&今夜のホテルの予約。このお店、屋根は有るが壁の無いスタイルのため、扇風機前の席を確保するが、冷房設備などは無く、汗が引くまで結局一時間ほど休憩することになった。

休憩後に近くの飯屋で「バインコアイ」(フエ版バインセオ)25kVNDを食べた後は、フエ王宮の隣にあるフエ王宮と入場料がセット(150kVND)になっていた博物館を見学してからホテルへ向かった。

この日のホテルは「Midtown Hotel Hue」。このホテルを選んだ理由は当然ホテル内に抜きありスパがあるって噂をネットで見たからで。しかもホテルスタッフに少し日本語が話せる人が居るって口コミもあったので。

チェックインするとフロントにちょうど日本語が話せるスタッフは居たのだが…女性スタッフだった。しかもチェックイン時に併設スパの割引券をくれるので、もしかして抜きサービスは無いのか?と疑問に思うが、さすがに女性スタッフに聞くわけにも行かず…夜になってから調査することにした。

この日は前日のダナンでの失敗を踏まえて、リバービューの部屋を予約したのだが、ホテル自体が川から少し離れていたので、部屋から見える景色が少し想像と違ってて残念だった。

それでも部屋は綺麗だし、設備やサービスなども申し分なく、値段も手頃で基本的には満足する滞在だった。

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ベトナム横断その6(ダナン)

この日の宿泊先は昼間のホイアン観光中にスマホで予約した「Serene Danang Hotel」なのだが、実はこのホテル、ネット上でホテル内に抜きありのスパがあると言う情報を目にしていたので、気になっていたホテルなのだ。

しかもビーチ沿いの割には値段も手頃だし、部屋は綺麗で清潔、朝食もまぁまぁと全体的には合格点だったのだが、スマホで予約した時に部屋タイプの「パーシャル」って文字を見落とし、「パーシャル(部分的な)・オーシャンビュー」の部屋を予約してしまった。

部屋タイプに「パーシャル」なんてカタカナ語を使うなって言いたい!! せめて、日本語か英語で明記してくれよ、Agodaさん。最近TVでCMを頻繁に見かける機会が増えた割には使えないサイトを作っているT社に比べればマシだけどさぁ~

ホテルにチェックインして汗を流した後は、先ずはダナン市内の観光へ。

ダナン観光へはビーチ沿いを離れて中心街へタクシーで移動して、最初にハン市場、続いてダナン大聖堂…と歩いて見て回るも事前にダナンの観光情報を十分に下調べしてなかったので、それ以外に見るところが分からない始末(汗)

次の行き先を何処にしようか迷って市内を彷徨っていると美味しそうなデザート屋さんを発見したので、ゆっくり&じっくり次の行き先を検討するため、デザートを食べながら休憩することにした。

店頭の写真はベトナム名物の「プリン」に見えたが、注文しようとすると店員が「豆腐だけど良いか?」と聞いてくる。そう偶然発見したデザート屋さんは「豆花」のお店だったのだ。英語のメニューも出してくれたが、注文したのは店頭で写真を見て気になっていた豆花スペシャル(25kVND)だ。

結局その後、見たいと思う観光スポットも見当たらず、時間も中途半端だったので、夕食後にロン橋のライトアップを見たら今日のダナン観光は終わりにしようと決める。

夕食はダナン名物の「ミークアン」を食べることに。食べるものが決まれば、後は現在位置から近くて現地ベトナム人に人気のあるお店をFoodyで検索するだけ。Foodyで見つけたお店で食べたミークアン(25kVND)はやっぱり美味しかった。

夕食後は近くの喫茶店でコーヒーを飲み、ロン橋のライトアップを見てからホテルへ帰るも疲れで寝てしまったのか、気がついたら朝になっていた。

ホテル内にあるって噂の「抜きありのスパ」へ行く予定が果たせなかった…しかしダナンで更にもう一泊する気も無かったので、諦めて次の目的地「フエ」を目指すことにした。

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ベトナム横断その5(ホイアン)

地図を見るとハノイ駅よりも一つ手前のザーラム駅の方がノイバイ空港に近そうだったので、ラオカイから戻る寝台列車をザーラム駅で降り、タクシーでノイバイ空港へ向かう。

本当はVietJetに乗りたかったのだが、寝台列車のハノイ到着及びノイバイ空港到着が遅れて飛行機のチェックイン時間に間に合わない可能性も考慮して、一本遅い便を選んだため、今回はJetstar Pacificでダナンへ移動する事にした。

ダナン到着後はすぐにタクシーでホイアンまで移動して、午前中はホイアン観光を堪能。昨日までの疲れ&日差しがキツそうだったので、シクロを1時間500kVNDでチャーターして通称「日本橋」を始めとする主だった観光スポットを巡回する事にした。

シクロだと自分で歩かないので疲れないし日差しを遮ってくれるが、あまりにも気温が高過ぎる上に、シクロのスピードも遅くて風を感じる事もできないため、結局暑い事に変わりがない事は想定外だった。

シクロでの観光を終えた後は、ホイアン名物の「カオラウ」を食べようと近くの食堂へ。これも名物なのか、店員が勧めてきた豆乳も一緒に飲み、合計50kVNDでした。

食後はシクロで観光していた時に気になった川沿いに移動。と言うのも、川沿いには大量の船が係留してあったのだ。話を聞けば、30分300kVNDで観光遊覧できるって言うので、暇だし、モノは試しにと乗ったは良いが、一人で一艘の船を貸切るのはちょっと贅沢だった?(苦笑)

ホイアン観光を終えようとしていたところで偶然にも、通りかかったカフェのメニューに「エッグコーヒー」の文字を発見!!一度飲んでみたいと思っていたので、ホイアン観光の最後に、エッグコーヒーとアイスクリームでカフェタイム。

休憩後はタクシーでダナンまで逆戻りして、お昼にネットで予約した今日宿泊予定のホテルへ。

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ベトナム横断その4(ラオカイ)

急な仕事で忙しく、また最近ブログの更新が遅くなっています。

Sa Paでの観光に疲れたので、次の目的地のLào Caiに戻ろうとバス乗り場に行くも路線バスが何時来るのか分からず…結局路線バスでの移動は諦めて行きと同じ乗合バンで戻る事に。

Lào Caiに戻るとすぐに帰りのハノイ行の寝台列車のチケットを購入しようとするが、既に4berth soft bedは売り切れ。6berth hard bed(345kVND)しか残っていないと言うので、仕方なくhard bedのチケットを買う。ところが、夕方駅前を彷徨いているとダフ屋がsoft bedのチケットを売っていた。これなら慌ててチケットを買う必要もなかったか…

しかも結論から言えば、4berth soft bedと6berth hard bedの違いは、上下のベッド間の高さの違い、マットレスや掛け布団の違い、部屋の装飾の豪華さの違い、サービス品(お菓子の有無)の違い、とかなり微妙な違いで…ただ寝るだけと考えれば、hard bedでも全く問題なかった。hardとsoftの違いはマットレスの薄さの違いだと思うが、hardと言っても別に硬い訳ではないし。

帰りのチケットを購入した後は、昼飯が食べらる所を探して駅前を徘徊するが、どうせならと中国との国境方面を目指す事に。国境へ向かう途中、適当な飯屋でベトナム版ぶっ掛け飯を中心にスープとドリンク(合計60kVND)で昼食を済ませると

その後そのまま国境まで歩いて行くが、Lào Caiは盆地にある影響か、思っていた以上に日差しがキツくて暑い…おかげで国境に到着した頃には汗だくになっていた。

ネットの情報によれば中国側(河口)に有名な置屋街があるようだが、Lào Caiへ来る事を前日に決めたためビザが無く、ベトナムを一度出国すると戻って来れないので、今回は中国(河口)行きを諦めるしかなかった。

代わりにLào Cai側の置屋へ。Lê Văn Hưu通りを彷徨くも、まだ時間が早いのか女の子の数は少ない。それでも何とか選べる娘を探して、一発勝負300kVNDとなったが、観光疲れと暑さでナカナカ逝く事ができず…交渉の末、生外出し500kVNDで妥協するが、後から考えればお店に払った金額よりも高かった(苦笑)

おかげで無事に逝くことはできたのだが、最後の逝く直前に彼女も中に出されるのを嫌がって動くから、こちらの抜く動きと微妙にタイミングがズレて少し中出し状態に。

逝った後は、昨晩&今晩は寝台列車での移動でシャワーを浴びる事もできないので、やり部屋のシャワーで汗を流し、服も着替えてサッパリしたところで、駅に戻るのだが、田舎町でタクシーが簡単に捕まる訳もなく。折角シャワーでスッキリしたのに、また少し汗をかく事になってしまった。

駅まで戻ると、カフェで電源を確保しお茶しつつ明日のダナン行きのチケットを手配したり、ローカル食堂で少し早い晩飯にフォーボーサオ(牛肉の焼きフォー)とジュース合わせて50kVNDを食べたり、エアコンのあるレストランでネットサーフィンと備忘録の作成をしてたり、と寝台列車の出発時間まで過ごす事に。

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ベトナム横断その3(サパ)

翌朝、Lào Cai駅に到着したら、何も考えずに駅中で客引き、と言うか、唯一駅構内でSa Pa行きのチケットブース(単なるテーブルと椅子)を出していたところでSa Pa行きのバスチケットを買い、ミニバス(バン)に乗り込みSa Paまですぐに移動することにした。片道50kVNDでボッタクリも無く、安心して利用できるのが良い。

Sa Pa到着はウィークエンドマーケットが開催される広場前にある教会の前だったのだが、この日は生憎の平日でマーケットはお休み。それでも観光客相手にイロイロと売り込もうとする民族衣装を着た人たちが沢山居たので、写真撮影には困らなかった。

問題だったのはSa Paが山間地のため何処へ行くにも坂だらけで、移動するだけでも疲れそうだった事だ。坂の多い街中を歩くのを嫌って、バイタクをチャーターして観光地巡りに行く事に。ただ、Sa Paの観光名所を予め調べてなかったので、行き先はバイタクの運ちゃんと相談しながら決める事に。

観光の1箇所目は、ファンシーパン(Phan Xi Păng)山。ケーブルカー(日本語的には「ロープウェイ」)を使って山頂まで行けるって言うので、何だか面白そうだな~と思って。実はこのケーブルカー、全長が6292.5m標高差が1410.0mと言う世界最長だとか。ただ往復料金600kVNDで行けるのは山頂の一歩手前まで。そこから山頂までは800段程の階段…を登るのは嫌だったので、追加で100kVND払って、登山列車みたいな車両で頂上まで行くことに。

しかし、ここで想定外の出来事が…まずゴンドラ乗り場までSa Pa市内からバイタクで20分程と想像していたよりも長距離だった事。そして標高3,143mの山頂が余りにも寒くて、夏服(半袖半ズボン)しか持っていなかった私は寒さに耐え切れず、山頂での写真撮影を済ませたらすぐに下山してしまった事。

観光の2箇所目は、近くにあると言う滝(Thác Bạc、Silver Waterfall)をついでに見に行ったのだが、またもや20分程バイタクで移動する事に。更に滝を見るためには入場料20kVNDを支払った上に、200~300段程はあろうかと言う急な階段を上らないとベストなアングルで滝が見えないと言う…これが想像以上にキツくて…

結局、3箇所目の観光はギブアップしてしまった。バイタクの運ちゃんはVillegeに行かないか?と提案してくれたが、滝見学で体力を使い切ってしまった私は、更なる観光に行く気力が起きず、Lào Caiに戻る事にした。

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