nanoSIMからeSIMへ

自宅も職場もWi-Fiが使えるし通勤時間は数分という環境では大容量の通信契約は不要なので格安SIMのIIJmioに乗り換えて約10年。今までnanoSIMだった契約を本日eSIMに切り替えを行った。

キャンペーン中で手数料無料だったのもあるが、昨年9月にはタイプD(DoCoMo回線)もeSIMに対応したので、この機会にメイン契約のSIMをeSIMに切り替えることに。

これまでタイプDのnanoSIMだったのだが、近所のレストランでは電波状況が悪い癖に最近はスマホ注文がメインになったり、会計時のポイントカードがスマホアプリに切り替わり、何かと不便を感じていたので、今回ついでにタイプA(au回線)のeSIMに切り替えることにした。

しかもタイプAだと機種変更時のSIMプロファイルの発行手数料がタイプDに比べて安いというのも今回タイプAを選んだ理由の一つでもある。

eSIMへの切り替え作業は非常に分かり易くて簡単だったのだが、今回どうもMNP扱いになるのか、その影響か、作業が簡単すぎて早すぎたのか、「ネットワーク情報を確認中」から先に進まないという問題が発生した。

数分待つも先に進まないので、一度処理を中断して、アクティベーションのQRコードの読み取りからやり直すハメになったが、2回目の作業では問題なくeSIMへの切り替えが成功した。

eSIMへの切り替え直後、古いSIMを挿しっぱなしにしていたので使えもしないのに、スマホから優先的に使用するSIMはどちらか確認されるなどnanoSIMを先に抜いておけば避けられた面倒な設定を行うハメに。

もしかして先にnanoSIMを抜いておけば、アクティベーションでも問題は起きなかったのかも知れないと思いつつ。念のため将来の機種変更やタイプA/Dの切り替えを行うことがあった時のために参考になればと記録を残しておくかと久々に投稿してみた。

また現在使っているGoogle Pixel 6はnanoSIMとeSIMのデュアルSIMなので、これまで海外旅行中はスマホを複数台持ち歩いていたが、これからは持ち歩くスマホの台数を最大1台減らすことができそうだ。

実はタイのSIMは現在2枚持っているのでタイでは相変わらずスマホを2台持つことに変わりはないのだが、タイ以外の国では旅行中に持ち歩くスマホが1台に減ることになるので、現地からのSNSへの投稿も楽になりそうだ。

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