台南マンゴーフェスティバル

やっとブログの書き込みがリアルタイムに追いついた。ブログに旅行記を数ヶ月遅れで書いても情報が古くなって意味をなさないと思っているが、ベトナム横断は記録を残したくて頑張ったが、一つ前の中国上海の記事はやっぱり書くのが遅すぎたようで…

さて話を本題に戻すと、7月初めは台南で開催されたマンゴーフェスティバル(臺南國際芒果節)を見るために、台湾マンゴーの聖地「玉井」へ行ってきました。

ただチケットの手配が遅くなった影響で値上がりし、良い時間帯の飛行機が取れなかったため、2泊3日の割には現地滞在時間(特に昼間の時間)が少ないスクート便になってしまったのが残念だった。

台北桃園空港に到着したのは定刻通りの15時頃だったが、ゲートが空いていないために誘導路でかなり待たされる事になってしまった。入国審査は常客証を使って快速査驗通關サービスを利用したので早かったのだが…

入国後はすぐに桃園捷運(MRT)で高鐵桃園駅まで行き、そこから台湾新幹線で台南を目指したのだが、まずチケットの自動販売機でクレジットカードが使えないトラブルが発生して、窓口でチケットを買ったら30分後の座席指定券だった。きちんと確認をしなかった自分も悪いのだが、自由席でも良いからもう少し早い便に乗りたかったな〜

指定席の権利を放棄して早い便の自由席に乗ろうかとも考えたのだが、お腹も空いてたので、その30分の間に駅弁でも買おうかと駅構内を徘徊するが、高鐵桃園駅の構内(正確には改札を通過した後)には駅弁を売っている店が全く無いと言う…

高鐵台南駅に到着したのが18時頃、市内行きの無料シャトルバスで市内に移動して、ホテルにチェックインしたのが19時過ぎ、って高鐵台南駅から市内まで距離遠過ぎでしょう。無料シャトルバスがあるから良いけど、今回の旅行ではこう言った移動時間が一番の問題だったかも。

ホテルにチェックインしたら即効で晩飯を食べに外出。ただ時間的にも先にお土産のドライマンゴーを買わないとお店が閉まってしまうので、お腹は空いていたが少しの辛抱。お土産を買った後は晩飯に「上海黑猪小籠湯包」で「小籠包」、「炒飯」、「空芯菜」、「魚団子スープ」(合計で200TWD)を食べるが、お腹が空いていたとは言えど、ちょっと食べ過ぎたかな。

晩飯後に「裕成水果冰店」でデザートの「マンゴーかき氷」(200TWD)を食べてからホテルへ帰ったが、ここのかき氷は「雪花冰」じゃない普通のかき氷なので、結局下のかき氷はかなり残してしまった。

ホテルに戻るとスタッフから部屋が変わった事を告げられた。スタッフからの説明はエアコンの故障とか言ってたが、恐らくアサインミスで予約した部屋よりも豪華な部屋に案内したが、団体客の部屋が足りなくなって慌てて再アサインしたと思われる。お詫びと称して缶ビール等をいただくが、次回の利用はないかな。

そんなトラブルや移動疲れもあって、後から夜市に行く予定だったが、動く事自体が面倒に感じるようになり、結局そのまま寝てしまい台南名物は何も食べないまま終わってしまった。

翌朝はホテルで朝食を食べてからチェックアウトし、台南駅前から出ている路線バスで玉井を目指しました。途中新化バスターミナルで少し長めに停車した事を除けば順調で約1時間30分程で玉井に到着しました。

玉井到着後は、先ず「情熱小子芒果冰館」で「マンゴー雪花冰」を食べるが、メニューの写真と比べてマンゴーの量が少ないような…続けて建物の外にあった屋台ブースのようなところでソフトクリームを食べた後、近くにドライマンゴーの工場があったのでお土産を購入して、何処かで少し休憩しようかと思ったのだが…

急に雨が降ってきたので工場の隣にあった「阿月芒果冰」で雨宿りのついでに本日2杯目の「マンゴー雪花冰」を堪能する事に。

その後雨も止んだので、「玉井果菜市場」に行ったり、展示施設へ行ってみたり、とマンゴーフェスティバルの様子を一通り見学していたら、マンゴーを買って帰りたくなったが、カゴ単位での販売で半端なく量が多かった事、飛行機がLCCだった事もあって今回は諦める事に。

玉井滞在の最後は「有間冰舗」でこの日3杯目の「マンゴー雪花冰」と「マンゴージュース」を食べてから台南経由で台北までへ戻る事になったのだが、この日は運悪く玉井→台南はバスが出た直後で30分待ち、更に台南→台北の新幹線も次の列車まで30分待ちと言う状況だった。

おかげで台北到着が遅くなりそうだったので、高鐵台南駅で駅弁「排骨便當」(80TWD)を買って食べる事にしたのだが、最初は新幹線内で食べようかと考えていたが、切符を買った時に指定席に空席のある列車が暫く無い状況だったので、万が一を考え駅のベンチで食べる事にした。

これが正解だった。その後、乗った新幹線は自由席も満席で座ることも出来ないような状況で、車内に弁当を持ち込んでいたら食べる事は出来なかっただろう。

台北に戻るとすぐに今一番お気に入りのお店に「マンゴー雪花冰」を食べに行くが売り切れ…仕方が無いので士林夜市の近くにあるお店で「大雕焼」をお土産に買った後、時間調整と仮眠を取る為に「金年華三温暖」へ。

とは言え「三温暖」へ行けば当然スペシャルマッサージをする事になるのだが、「金年華」はプレイルームが暗すぎて小姐の顔はほとんど見えないのが難点。その分プレイに集中できるだが…下半身も軽くなったところで睡眠区で仮眠を取るのだが、指定した時間に店員が起こしてくれるサービスがあるので寝過ごす心配が無いのが「三温暖」の良いところ。

夜中の2時過ぎには「金年華三温暖」を後にして、台北駅からバスで桃園空港へ。桃園空港ではプライオリティパスを使ってラウンジに行き朝飯を食べ、お昼前には日本に帰国した。とりあえずマンゴーは沢山食べられたが、台南グルメが全く堪能できず、結局慌しいだけの旅行になってしまったのが非常に残念だった。

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