ベトナム横断その9(ブンタウ)

フエでの滞在を終えフーバイ空席から次の目的地に向けて念願のVietJetで移動…のハズが疲れで寝てしまい、あっという間にホーチミン市に着いてしまった。

もうここまで来ると今日も初めての町を訪れてみたいと言う気持ちが湧いてきて、急遽ホーチミン市から一番近いビーチリゾートのブンタウへ行く事にした。

タンソンニャット空港からブンタウへは直行バスがあるって話だが、乗り場が分からなかったので、近くに居た係員に尋ねると「そこで待ってろ」と言い何処かへ電話をかけるじゃないか…そして暫く待つとバス会社の人がワザワザ迎えに来てくれたのだ。

ちなみにブンタウ行きのバス乗り場は国内線ターミナルを出た目の前にある駐車場の裏手にあったのだが、これが想像を裏切る快適なリムジンバスと言うか「高級乗り合いバン」だったのだ。

快適なシート、USB電源も完備、355mlの無料のミネラルウォーターまで付いて150kVNDは、決して高くないと思うぞ。しかもホテルまで送ってくれるし。

そして移動する車内で今日宿泊するホテルを予約するが、ダナン・フエとある意味で失敗続きのホテル予約だったのと、どうせ明日のホーチミン市のホテルは既に予約済みだし、残す日程も少ないので、少し贅沢をして、当日予約で一泊16,000円もする「The Imperial Hotel Vung Tau」のオーシャンビューの部屋を予約した。

ホテル到着後は早速晩飯を食べに外出するが、ネットで気になっていた「ナイトマーケット」は影も形も見当たらず、仕方なくホテル裏手にあった海鮮飯屋通りみたいなところで食べる事にしたのだが、これがアタリだった。

海鮮系は気をつけないと値段も高く、ネットでそれと知らずに食べてボッタクリっぽく書いてるブロガーも居るくらいだが、今回入ったお店はちゃんと値段の書かれたメニューもあるし、客引きしていたビアガールも可愛かったし、愛想も良くて最高だった。

晩飯はタコの炒め物(100kVND)を、ビアガールのお姉ちゃんの売り上げに貢献するためにサンミゲルでいただく事に。

ナイトマーケットを探して彷徨った影響もあって、晩飯の時間が遅くなってしまい、また疲れもあって、晩飯後にホテルへ帰ったらすぐに寝てしまい、ブンタウの夜の調査は全くできないまま終わってしまった。

翌朝ホテルで朝食を食べた後、プライベートビーチで少しノンビリした時間を過ごしてから、お昼頃ゆっくりとチェックアウト。そして最後の目的地ホーチミン市へ戻るため、フェリー乗り場へ行こうとタクシーを呼んでもらおうとすると、ホテルの車で無料で送迎してくれた。

フェリー乗り場に到着するとタイミング良く10分後に次の便があったのだが、搭乗する船の到着が遅れ出発は30分遅れになってしまい、しかも乗客は二割ほどしか居らず全席座席指定のハズが何処に座っても良いって言われた。

フェリーも行きのリムジンと同じくミネラルウォーターが付くが、値段は250kVNDと少々お高め。壁際に電源はあったが、シートも硬く、行きに乗ったリムジンの方が遥かに快適だった。しかし、窓の眺めと言うか雰囲気はフェリーの方が上なので、次にどちらを利用するか少し悩むところ。

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