ベトナム横断その8(フエ後編)

ホテルにチェックインした後はシャワーで汗を流して、部屋で暫しの休憩。その後、雲が出て風も強くなるなど一雨来そうな雰囲気だったが、同時に少し涼しくもなったのでフエ観光を再開することにした。

ホテル前で待機しているタクシーを捕まえ、入場料のかかる(つまり見学時間に制限のある)観光スポットを先に遠い所から順に、「ミンマン帝陵」、「カイディン帝廟」、「トゥドゥック帝陵」と周ってから、最後に無料で見学できる「ティエンムー寺」へ。

どの観光スポットも入場料は100kVNDだったが、タクシーを降りてすぐにチケット売り場があり正規のチケットを買ったところもあれば、駐車場から入り口まで距離がありその間にダフ屋のような人からチケットを買ったところもあった。

ただダフ屋と言ってもセット販売されたチケットの使われなかった残りを売っているだけなので、正規の値段よりも高い値段で買わされたわけでもなく気にしなかったが、あのチケットって何処から仕入れてくるのだろう?

結局午後からのフエ郊外の観光は、4箇所回って総移動距離は約40km、タクシー料金は約600kVND。タクシーを約2時間貸切って一人マイペースで観光した事を考えれば安いのか? ツアーで回ると安いけど時間に自由度が無いから嫌いなんだよね~

観光後はタクシーの運ちゃんに紹介してもらったお店でフエ名物の「ネムルイ」(80kVND)とビールで夕食を取ってからホテルへ帰るが、時間もまだ早かったので隣接するマッサージ屋で1時間マッサージをして旅の疲れを少しでも解消しようとしたが、疲れが酷いのか完全に体をリフレッシュする事はできなかった。

そして移動や観光で今日一日精力的に動いた影響か、何だか物足りない感じがしたので、ホテル近くにある飲み屋街へ行き「バインベオ」(35kVND)を食べながらビールで晩酌していると、余計に腹が減って「バインナム」(29kVND)とビールを更に追加する事になってしまった。

晩酌後にホテル併設のスパへ行こうとすると、スタッフから「時間が遅いから駄目」って言われてしまう…って言うか23時で遅いって…やっぱり抜きサービスの無い健全なスパなのか?それともフロントの女性スタッフに尋ねたのが悪かったのか?

仕方なく翌日の午前中にホテル併設のスパに再チャレンジするも、結局スペシャルサービスのお誘いは無く。部屋の作りやサービス内容等はハノイのVIPマッサージに似ているだけに夜に来たかった~

意気消沈しながらホテルをチェックアウトして、最後のフエ名物として昼飯に「コムヘン」を食べてから、次の目的地へ移動するべくフーバイ空港へ向かうのだった。

Share

ベトナム横断その7(フエ前編)

この日は、ホテルで朝食を済ませて、チェックアウトしたら、タクシーでダナンのバスターミナルへ行き、そこからフエまでバスでの移動を考えていたのだが…

バスターミナルの前に到着すると目の前にちょうどフエ行きの乗り合いバンが今にも出発しようとしていたところだったらしく、タクシーの運ちゃんが「あれフエ行きだけど、あれに乗るか?」と聞いてくる。

大型のバスでの移動を想定していたので少し迷うが、これまでベトナムで経験した乗り合いバンに悪い印象が無かったので、今回も乗り合いバンで移動することにしたのだが…これが失敗だった。

まずバン(特に車内)が非常にオンボロで、これまで経験した中で飛びぬけて一番の酷さだった。

そして発車間際だった事もあって良い席には既に乗客が居て、一番後ろの中寄りの席に座ったのだが、一番後ろは座席が一段高くなっていて、天井に頭が届くと言うか普通に座ってても少し屈まないと天井に頭が付くような状態で、揺れる度に天井に頭を打つ苦行の移動となったのだ。

最後にダナンからフエまで約2時間60kVNDの苦行を耐え無事に着いたと思ったら、乗り合いバンだから市内中心部まで行くのかと期待していたのだが、結局はバスターミナルで下ろされ市内中心部へはタクシーで移動するハメに。

どうせタクシーで市内へ移動するなら、まだ今日のホテルも予約していないし、先に観光を済ませようと「フエ王宮」へ直行した。

フエ王宮の見学は最初こそ良かったのだが、この日は日差しが強い上に気温も高く風も弱いという最悪の状況で、しかも王宮内は非常に広い割には日陰も少ないため、半分も見ないうちに汗だくになってしまい、結局主要な施設を見終わったところで途中で見学を中止することにした。

フエ王宮の見学を中止した後は、すぐ隣にあったハイランドコーヒーで休憩&今夜のホテルの予約。このお店、屋根は有るが壁の無いスタイルのため、扇風機前の席を確保するが、冷房設備などは無く、汗が引くまで結局一時間ほど休憩することになった。

休憩後に近くの飯屋で「バインコアイ」(フエ版バインセオ)25kVNDを食べた後は、フエ王宮の隣にあるフエ王宮と入場料がセット(150kVND)になっていた博物館を見学してからホテルへ向かった。

この日のホテルは「Midtown Hotel Hue」。このホテルを選んだ理由は当然ホテル内に抜きありスパがあるって噂をネットで見たからで。しかもホテルスタッフに少し日本語が話せる人が居るって口コミもあったので。

チェックインするとフロントにちょうど日本語が話せるスタッフは居たのだが…女性スタッフだった。しかもチェックイン時に併設スパの割引券をくれるので、もしかして抜きサービスは無いのか?と疑問に思うが、さすがに女性スタッフに聞くわけにも行かず…夜になってから調査することにした。

この日は前日のダナンでの失敗を踏まえて、リバービューの部屋を予約したのだが、ホテル自体が川から少し離れていたので、部屋から見える景色が少し想像と違ってて残念だった。

それでも部屋は綺麗だし、設備やサービスなども申し分なく、値段も手頃で基本的には満足する滞在だった。

Share

ベトナム横断その6(ダナン)

この日の宿泊先は昼間のホイアン観光中にスマホで予約した「Serene Danang Hotel」なのだが、実はこのホテル、ネット上でホテル内に抜きありのスパがあると言う情報を目にしていたので、気になっていたホテルなのだ。

しかもビーチ沿いの割には値段も手頃だし、部屋は綺麗で清潔、朝食もまぁまぁと全体的には合格点だったのだが、スマホで予約した時に部屋タイプの「パーシャル」って文字を見落とし、「パーシャル(部分的な)・オーシャンビュー」の部屋を予約してしまった。

部屋タイプに「パーシャル」なんてカタカナ語を使うなって言いたい!! せめて、日本語か英語で明記してくれよ、Agodaさん。最近TVでCMを頻繁に見かける機会が増えた割には使えないサイトを作っているT社に比べればマシだけどさぁ~

ホテルにチェックインして汗を流した後は、先ずはダナン市内の観光へ。

ダナン観光へはビーチ沿いを離れて中心街へタクシーで移動して、最初にハン市場、続いてダナン大聖堂…と歩いて見て回るも事前にダナンの観光情報を十分に下調べしてなかったので、それ以外に見るところが分からない始末(汗)

次の行き先を何処にしようか迷って市内を彷徨っていると美味しそうなデザート屋さんを発見したので、ゆっくり&じっくり次の行き先を検討するため、デザートを食べながら休憩することにした。

店頭の写真はベトナム名物の「プリン」に見えたが、注文しようとすると店員が「豆腐だけど良いか?」と聞いてくる。そう偶然発見したデザート屋さんは「豆花」のお店だったのだ。英語のメニューも出してくれたが、注文したのは店頭で写真を見て気になっていた豆花スペシャル(25kVND)だ。

結局その後、見たいと思う観光スポットも見当たらず、時間も中途半端だったので、夕食後にロン橋のライトアップを見たら今日のダナン観光は終わりにしようと決める。

夕食はダナン名物の「ミークアン」を食べることに。食べるものが決まれば、後は現在位置から近くて現地ベトナム人に人気のあるお店をFoodyで検索するだけ。Foodyで見つけたお店で食べたミークアン(25kVND)はやっぱり美味しかった。

夕食後は近くの喫茶店でコーヒーを飲み、ロン橋のライトアップを見てからホテルへ帰るも疲れで寝てしまったのか、気がついたら朝になっていた。

ホテル内にあるって噂の「抜きありのスパ」へ行く予定が果たせなかった…しかしダナンで更にもう一泊する気も無かったので、諦めて次の目的地「フエ」を目指すことにした。

Share

ベトナム横断その5(ホイアン)

地図を見るとハノイ駅よりも一つ手前のザーラム駅の方がノイバイ空港に近そうだったので、ラオカイから戻る寝台列車をザーラム駅で降り、タクシーでノイバイ空港へ向かう。

本当はVietJetに乗りたかったのだが、寝台列車のハノイ到着及びノイバイ空港到着が遅れて飛行機のチェックイン時間に間に合わない可能性も考慮して、一本遅い便を選んだため、今回はJetstar Pacificでダナンへ移動する事にした。

ダナン到着後はすぐにタクシーでホイアンまで移動して、午前中はホイアン観光を堪能。昨日までの疲れ&日差しがキツそうだったので、シクロを1時間500kVNDでチャーターして通称「日本橋」を始めとする主だった観光スポットを巡回する事にした。

シクロだと自分で歩かないので疲れないし日差しを遮ってくれるが、あまりにも気温が高過ぎる上に、シクロのスピードも遅くて風を感じる事もできないため、結局暑い事に変わりがない事は想定外だった。

シクロでの観光を終えた後は、ホイアン名物の「カオラウ」を食べようと近くの食堂へ。これも名物なのか、店員が勧めてきた豆乳も一緒に飲み、合計50kVNDでした。

食後はシクロで観光していた時に気になった川沿いに移動。と言うのも、川沿いには大量の船が係留してあったのだ。話を聞けば、30分300kVNDで観光遊覧できるって言うので、暇だし、モノは試しにと乗ったは良いが、一人で一艘の船を貸切るのはちょっと贅沢だった?(苦笑)

ホイアン観光を終えようとしていたところで偶然にも、通りかかったカフェのメニューに「エッグコーヒー」の文字を発見!!一度飲んでみたいと思っていたので、ホイアン観光の最後に、エッグコーヒーとアイスクリームでカフェタイム。

休憩後はタクシーでダナンまで逆戻りして、お昼にネットで予約した今日宿泊予定のホテルへ。

Share

ベトナム横断その4(ラオカイ)

急な仕事で忙しく、また最近ブログの更新が遅くなっています。

Sa Paでの観光に疲れたので、次の目的地のLào Caiに戻ろうとバス乗り場に行くも路線バスが何時来るのか分からず…結局路線バスでの移動は諦めて行きと同じ乗合バンで戻る事に。

Lào Caiに戻るとすぐに帰りのハノイ行の寝台列車のチケットを購入しようとするが、既に4berth soft bedは売り切れ。6berth hard bed(345kVND)しか残っていないと言うので、仕方なくhard bedのチケットを買う。ところが、夕方駅前を彷徨いているとダフ屋がsoft bedのチケットを売っていた。これなら慌ててチケットを買う必要もなかったか…

しかも結論から言えば、4berth soft bedと6berth hard bedの違いは、上下のベッド間の高さの違い、マットレスや掛け布団の違い、部屋の装飾の豪華さの違い、サービス品(お菓子の有無)の違い、とかなり微妙な違いで…ただ寝るだけと考えれば、hard bedでも全く問題なかった。hardとsoftの違いはマットレスの薄さの違いだと思うが、hardと言っても別に硬い訳ではないし。

帰りのチケットを購入した後は、昼飯が食べらる所を探して駅前を徘徊するが、どうせならと中国との国境方面を目指す事に。国境へ向かう途中、適当な飯屋でベトナム版ぶっ掛け飯を中心にスープとドリンク(合計60kVND)で昼食を済ませると

その後そのまま国境まで歩いて行くが、Lào Caiは盆地にある影響か、思っていた以上に日差しがキツくて暑い…おかげで国境に到着した頃には汗だくになっていた。

ネットの情報によれば中国側(河口)に有名な置屋街があるようだが、Lào Caiへ来る事を前日に決めたためビザが無く、ベトナムを一度出国すると戻って来れないので、今回は中国(河口)行きを諦めるしかなかった。

代わりにLào Cai側の置屋へ。Lê Văn Hưu通りを彷徨くも、まだ時間が早いのか女の子の数は少ない。それでも何とか選べる娘を探して、一発勝負300kVNDとなったが、観光疲れと暑さでナカナカ逝く事ができず…交渉の末、生外出し500kVNDで妥協するが、後から考えればお店に払った金額よりも高かった(苦笑)

おかげで無事に逝くことはできたのだが、最後の逝く直前に彼女も中に出されるのを嫌がって動くから、こちらの抜く動きと微妙にタイミングがズレて少し中出し状態に。

逝った後は、昨晩&今晩は寝台列車での移動でシャワーを浴びる事もできないので、やり部屋のシャワーで汗を流し、服も着替えてサッパリしたところで、駅に戻るのだが、田舎町でタクシーが簡単に捕まる訳もなく。折角シャワーでスッキリしたのに、また少し汗をかく事になってしまった。

駅まで戻ると、カフェで電源を確保しお茶しつつ明日のダナン行きのチケットを手配したり、ローカル食堂で少し早い晩飯にフォーボーサオ(牛肉の焼きフォー)とジュース合わせて50kVNDを食べたり、エアコンのあるレストランでネットサーフィンと備忘録の作成をしてたり、と寝台列車の出発時間まで過ごす事に。

Share

ベトナム横断その3(サパ)

翌朝、Lào Cai駅に到着したら、何も考えずに駅中で客引き、と言うか、唯一駅構内でSa Pa行きのチケットブース(単なるテーブルと椅子)を出していたところでSa Pa行きのバスチケットを買い、ミニバス(バン)に乗り込みSa Paまですぐに移動することにした。片道50kVNDでボッタクリも無く、安心して利用できるのが良い。

Sa Pa到着はウィークエンドマーケットが開催される広場前にある教会の前だったのだが、この日は生憎の平日でマーケットはお休み。それでも観光客相手にイロイロと売り込もうとする民族衣装を着た人たちが沢山居たので、写真撮影には困らなかった。

問題だったのはSa Paが山間地のため何処へ行くにも坂だらけで、移動するだけでも疲れそうだった事だ。坂の多い街中を歩くのを嫌って、バイタクをチャーターして観光地巡りに行く事に。ただ、Sa Paの観光名所を予め調べてなかったので、行き先はバイタクの運ちゃんと相談しながら決める事に。

観光の1箇所目は、ファンシーパン(Phan Xi Păng)山。ケーブルカー(日本語的には「ロープウェイ」)を使って山頂まで行けるって言うので、何だか面白そうだな~と思って。実はこのケーブルカー、全長が6292.5m標高差が1410.0mと言う世界最長だとか。ただ往復料金600kVNDで行けるのは山頂の一歩手前まで。そこから山頂までは800段程の階段…を登るのは嫌だったので、追加で100kVND払って、登山列車みたいな車両で頂上まで行くことに。

しかし、ここで想定外の出来事が…まずゴンドラ乗り場までSa Pa市内からバイタクで20分程と想像していたよりも長距離だった事。そして標高3,143mの山頂が余りにも寒くて、夏服(半袖半ズボン)しか持っていなかった私は寒さに耐え切れず、山頂での写真撮影を済ませたらすぐに下山してしまった事。

観光の2箇所目は、近くにあると言う滝(Thác Bạc、Silver Waterfall)をついでに見に行ったのだが、またもや20分程バイタクで移動する事に。更に滝を見るためには入場料20kVNDを支払った上に、200~300段程はあろうかと言う急な階段を上らないとベストなアングルで滝が見えないと言う…これが想像以上にキツくて…

結局、3箇所目の観光はギブアップしてしまった。バイタクの運ちゃんはVillegeに行かないか?と提案してくれたが、滝見学で体力を使い切ってしまった私は、更なる観光に行く気力が起きず、Lào Caiに戻る事にした。

Share

ベトナム横断その2(ドーソン~サパ)

Đồ Sơn滞在2日目は…前日ハノイで知り合った日本人女性から聞いたSa Paが気になって、急遽予定を変更してSa Pa及びLào Caiへ行くことにした。こんな感じで今回の旅行は全ての旅程が途中でドンドン変更されていく旅だった。

実は日本を出発する前にLào Caiについても少しは調べていた。行き先を決める中でLào Caiとその先の河口は候補に上がっていた。ただ、出発前にマルチプルビザを取る暇も無く、河口に行けないのであればと、Lào Caiも行き先の候補から外れた経緯があった。

Lào Caiへの移動方法も当初はHải PhòngからLào Cai行きのバスで移動する事を考えていたが、前日に聞いた寝台列車の話がすごく気になったので、一度ハノイへ戻る事に。

行き先が決まればすぐに行動とばかりに朝一番にチェックアウトすると、ベトナムは休日開けで今日からは一泊300kVNDだよ〜と言われて、もう少しĐồ Sơnに滞在しようかと一瞬怯む。が、心を鬼にして次の目的地へ向けて出発する事に。

お昼頃にはハノイに到着したのだが、気づけば朝から何も食べてなかったので、とりあえずチケット入手前に駅前のハイランドコーヒーにてバインミーで腹ごしらえ。

その後、駅の窓口で寝台列車のチケットを買ってみると想像以上に簡単で、前日に知り合った日本人女性や旅行代理店の店員から聞いていた都市伝説的な話はなんだったのか?と拍子抜けするほど簡単だった。

  • ネットの情報では窓口ではチケットが買えないと聞いていたが、問題なく買えた。
  • 寝台列車の乗り場は「ハノイB駅」と聞いていたが、ハノイ駅から普通に乗れた。

そして何より旅行代理店を通すと片道50USDくらいする寝台列車のチケットが600kVNDと言う安さが魅力だ。ただ、今回は当日購入だったため流石に4berth soft bedの下段に空きは無く、上段だったのは諦めるしか無かったが。

チケットも無事に入手して夜の出発時間まで暇になったので、この後は新規開拓をするべくBlue VIP Messageに行き、一汗流す事にした。

最近ハノイでお気に入りの夜遊びスポットはVIP Messageなのだが、まだまだ新規開拓出来ておらず、これまで行けたのは、「Bông Sen Massage」と今回の「Blue VIP Message」の2件のみと少ないが、どの店も基本システムは同じで、安心して遊べるのが良い。

そして夕方には駅前の屋台でブンボーを食べ腹ごしらえをしたら、寝台列車に乗り込み、一路Lào Caiを目指すのでした。

Share

ベトナム横断その1(ハノイ~ドーソン)

約1年ほど前に今年のGWはベトナム横断をすると決断して、東京~ハノイ・ホーチミン~東京というオープンジョーのチケットを手配したが、今年に入ってからは何かと忙しく、ほとんど何の準備も出来ないままGWに突入してしまった。

結局、日本~ベトナム間の飛行機のチケットと入国日&出国日の2日分のホテルの手配だけで、あとは全て現地で手配することになった。

到着後は前回のハノイ旅行の時に旧市街で見つけたMKブティックホテルにチェックインした後、2週間後に会社の同僚と行く予定のハロン湾ツアーの代金を支払いに現地旅行代理店へ。

そして旅行代理店で偶然知り合った日本人女性とオバマ大統領が食べたというブンチャーのお店(Bún chả Hương Liên)へ晩飯を食べに行った後、少しだけ市内観光を。

彼女はその日の寝台列車でSa Paへ向かうらしく、日本人女性と異国の地でアバンチュール…等という美味しい事件などは一切起きず、また移動疲れ等もあって、結局この日は夜遊びは何もしないまま寝てしまった。

翌日は朝からĐồ Sơnを目指したのだが、実はベトナム横断を決めた後、ベトナム国内のどの都市を訪れようか検討した時期があった。更に北から南へ移動するなら、今話題のVoiを経由して噂の置屋で遊ぶのも良いかな~などと思っていた時期もあった。

ところが、出発直前にVoiが摘発されたというニュースを発見。ただベトナム語のニュースを機械翻訳しただけで、ニュアンス的にそのような事が書かれているように読めると言うだけ。しかも真偽を確かめる術もなく、実際に行って置屋が壊滅していたら…と考えるとVoi行きを止めて安心確実なĐồ Sơnへ行くことにしたのだ。

そこでĐồ Sơnへの行き方を調べてみるとHải PhòngCầu Ràoバスターミナルが経由地として紹介されている。ただし有名なバス会社のHải Âuも往路はNiệm Nghĩa行きで、Cầu Ràoには乗り換えが必要。今回直接Cầu Ràoまで行けるバスを探し求めて別会社のバスに乗るも、結局はHải Phòng市内に入ったところでミニバスに乗り換えるのは同じだった。

Đồ Sơn到着後は、まず軽く周囲を散策して、昼飯を食べ腹ごしらえを済ませたら、後は当然やる事は一つしかない。と言う訳で、早速Đồ Sơnの女を堪能するために置屋ニャギへ。Đồ Sơn一発250kVNDと安心・安全に遊べるのが良い。

一発目の女は生F以外のサービスが無く、少し物足りない感じもしたが、こちらからの攻めを嫌がることも無く受け入れ、更に生挿入までOKだったので、これ以上の贅沢は言いません(笑)

スッキリした後は今日の宿屋を探すも、この日はベトナムも休日で宿泊費は何処も1泊800kドン前後と強気。仕方ないので部屋が綺麗で、雰囲気の良さそうな宿屋を適当に決めるが、最後の決め手は宿屋の11歳の娘だったかも。ただし、この宿屋は置屋としては営業していなかった。

その後は体力の回復を図りつつ、周辺を散策したり、部屋で休みながら、夜に備える事に。

周辺を散策していると通りの真ん中あたりの置屋ニャギに日本人が数名屯しているのを発見。せっかくなので情報交換でも…と思って声をかけるが、これが何とも言えない反応で。麻薬をやってるとか怪しい職業の人って訳ではないが、どうもコミュニケーション能力ゼロって感じの反応。

こういう人たちと関わっても収穫は無いと判断して、早々にその場を立ち去ることに。

そして夜は宿屋で飯を食べた後、置屋ニャギへ行き、終わった後は店の前でマッタリと、行きかう人々を観察して過ごすことに。良い女が見つかれば、もう一発…とも思っていたが、結局は観察だけで終わってしまった。

しかし、この日はベトナムも休日で現地人も多いためか、どこの置屋も盛況で、次から次へと客が入ってくる。すると、女の子の数が足りないのか、店同士で女の子の取り合い・奪い合いをすると言う不思議な状況が目の前で繰り広げられるのを見て、この日は終わった。

Share

GWベトナム横断報告が遅くなってます

今年のGWはハノイから入国して、ドーソン、サパ、ラオカイ、ホイアン、ダナン、フエ、ブンタウ、最後はホーチミンから出国と、9都市を8泊10日(+機内泊)で巡りました。

本当は帰国後すぐにブログ記事に…と思って色々メモはしていたのですが、帰国後も仕事など何かと忙しく、しかも全体的に分量も多いため、なかなか整理ができないまま気がつけば1ヶ月が経過してしまった。

実は仕事だけでなく、GWのベトナム横断から帰国した二週間後には今度は会社の同僚とハロン湾ツアーへ行くためにベトナムに戻ったり、更に今週末には上海へ行く予定もあるなど、まだまだ何かと忙しいのですが…

それでも、せっかく始めたブログなので何か書きたいなぁ〜とは思っています。

ただ、このブログを立ち上げ時にも書きましたが、別にブログを書くのが本業でもないし、金儲けも足しになる訳でもないので、最初はGWのベトナム横断記を1つの記事でサラッと書いて終わりにしようかとも思っていた。

しかし、さすがに一週間もの長い旅の間には色々な事があったので、1つの記事にしてしまうと分量が多くちょっと長いかな〜などと思って、GWのベトナム横断記は分割して記事にしようかと方針転換を考えていたところで。

Share

GW前に今年初の台湾マンゴーを食べに

書き込みが遅くなり、既にGWに突入してしまいましたが、GWの一週間前に台湾へ今年初のマンゴーを食べに行ってきました。

今ベトナム横断旅行の中で空いた時間を使って先週の台湾旅行を振り返りながら、この記事を書いてます。ベトナム旅行も記事にしたい事がたくさん有るが、書く暇はあるだろうか…

さて、ここ最近は毎年台湾マンゴーのシーズンは台北の「冰讃」にマンゴー雪花冰を食べに行っているのですが、出発直前で今年の営業が28日からって情報が入ってきた。

このままでは目的のマンゴー雪花冰が食べられない。マンゴー雪花冰が食べられないなら、この機会に台北以外にでも行こうかな〜と「台中」行きを計画。

しかし日頃の行いが良いからか、出発直前に今年の営業開始日が前倒しになり、訪台初日が営業初日になり無事「冰讃」のマンゴー雪花冰が食べられる事になったが、どうせならと台中にも行ってみる事にした。

今回台湾へはタイガーエア便の早朝便を利用。到着後は新しく開通したMRTを使って台北市内へ。駅前の「劉山東牛肉面」で朝飯に牛肉麺を食べて時間調整をしてから、目的の「冰讃」へ。

開店時間に合わせて来たのに、既に大行列が…しかも並んでいるのは日本人ばかり…結局マンゴー雪花冰が食べられたのは開店から約一時間後だった。

マンゴー雪花冰に思いの外時間が取られたので、慌てて次の目的地の「台中」へ台湾新幹線で移動しました。

と言うのも台中で絶対に食べたい料理があって、そのお店の営業時間がネット上では15時までとの情報だったので、それに間に合わせるために。

台中到着後はタクシーを飛ばして…って言うか台中のタクシードライバーは運転が荒い?…と言うか滅茶スピード出して飛ばす。

そのおかげか、無事に目的のお店には営業時間内に到着する事が出来たのだが、ネット上で見つけた営業時間って合ってるの?って言うくらいの雰囲気で…

一部片付けはしているが、売れ残りがあるからか、まだまだ注文可能どころか、その後も少しづつだが客が何人か食べに来る状態で、慌てて来る必要はなかったのか?と思ってしまうほど。

と言う訳で「山河魯肉飯」で目的の魯肉飯を食べた後は、デザートのアイスクリームを食べに「宮原眼科」へ。

ところがアイスクリームを食べている間に雨が強くなってきたので、その後予定していた台中観光は中止して、マッサージ、そして晩飯が食べられそうなお店を探すも見つからないので、結局晩飯はサウナ内で食べる事に。

実は台中遠征を考えた時にサウナを探すもヒットするのはゲイサウナの情報ばかりで、普通のサウナは無いのか?と思った中、台湾のサイトで「青葉東京三温暖」を発見。

しかし中国語の情報だから正しい情報か真偽を確かめられないままの訪問になったのだが、入って見れば普通のサウナ。台北にあるサウナとシステムは同じ。風呂に入って、浴衣に着替えて休憩室に行けば、小姐を勧めてくる。

ただ台北と異なっていたのが、総額は3500TWDと安かったのだが、支払いは前払いと言う…

翌朝は「民生嘉義米糕」で米糕(もち米の魯肉飯)をフルセットで注文。片言の日本語が話せる店員が居たのには少し驚いた。

そして午前中の涼しい時間に台中市内観光を行うが、台中で見るものも多くないので、昼頃には台北に戻ってきました。

台北に戻ると昨年末にマンゴーを食べられず放浪した時に発見した「Goman Mango」を訪れる事に。

すると今年のマンゴーはまだ入荷が少ないため、ミニ版しか出せないと言う…が、食べられるだけも嬉しいので食べて見ると、これが「冰讃」よりも美味しいかもって思うくらいで、嬉しい誤算。

その後、マッサージや買い物等をして晩飯を食べに初めて訪れる「南機場夜市」へ。そこで今まで食べた事の無い”藥燉排骨”という料理を出すお店「永和藥燉排骨」に入ったが、これってバクテー(肉骨茶)?って感じの料理だった。

晩飯の後は台湾最後のマンゴーを堪能しようと「冰讃」へ行くが早々閉店してるじゃないか!!それじゃ〜とお昼にマンゴーかき氷を食べた「Goman Mango」に行くが、ここもマンゴーは既に売り切れ…

仕方なく他のかき氷(ティラミス、チョコバナナ、新作フルーツ)を注文するが、これが滅茶苦茶美味しくて、更に嬉しい誤算。

今回の台湾旅は思うようにマンゴーかき氷が食べられなかったが、それ以外の部分で大きな収穫もあったので、良かった。

台湾へは次は何時来られるかな〜

Share